りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

不安のない安定した日々の暮らしを

2023年01月17日 | 戦争をする国にさせない
 昨日も市民の方たちからいろいろとお話が寄せられました。「何党だとか言わないで1つになって困っている国民のためによい政治をしてほしい」「世界も一つになってほしい」などとのことだった。その通りだ。基準は国民・市民の日々の暮らしをどう良くし、戦争のない平和な日本をどう守っていくのか、共通する思いはここにあると思っています。

 そもそも日本は実質賃金が4半世紀引き上がっていないので根本的に生活が大変なのである。恒常的に暮らしをよくするには英国、ドイツ、フランス、米国と比べ低すぎる最低賃金引き上げにこそ思い切って舵をきるべきではないか。将来不安を抱かせない、暮らしの安定こそが必要なのだ。

 日本共産党はアベノミクスで増えた大企業の内部留保分に、毎年5年間課税し10兆円の税収を最賃1500円に上げるための中小企業支援にあてる賃上げ策を提案している。いずれにしても今年こそ政治の責任で働く者の賃金引き上げに全力を尽くすべきと考えます。

 国内総生産(GDP)比2%くらいの防衛費にする。5年間に43兆円にする。こうなっているが、こうなると米国、中国に次いで日本は軍事大国第3位となる。これではいつでも戦争する国づくりを準備をしているように思えてならない。安全安心は軍事対軍事ではつくられない。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)は互いに友好協力条約を結び、徹底した対話によって東アジアを敵対と分断から平和と協力の地域につくり変えた。
 ASEANは今、米国、中国、日本なども参加した「東アジアサミット」という、平和の枠組みを強化し、有効協力条約を東アジア規模に拡大しようとしている。ぜひこの立場で引き続き東アジアの平和構築のために日本は努力をして行くべきだと考える。

 「岸田さんは何をしてるのだろうか、戦争になってしまう危機感を覚える」こう話される方が増えてきているように思う。2プラス2の共同声明などについて危機感を覚えている声があるが、不安を抱かせることがあってはならないと考えます。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 当初予算に係る審査方法を協議 | トップ | どんなときでも『住んで良か... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (rieko)
2023-01-20 10:24:59
おはようございます。
党大会によって選挙により中央委員が選出され、その中で常任幹部会委員が決まり、さらにその中において幹部会委員長を決定していると理解します。
手続き的に民主的に運営されていると考えます。私は現行でよいと考えます。
党首公選などいろいろな考え方があるのは良いと思いますし、そうした考え方も含め議論できて最終的に今があるとも理解しています。
返信する
志位氏 (共産ファン?)
2023-01-19 12:28:43
志位氏は2000年から委員長を続けており、党首公選について「(実施すれば)必ず派閥ができる。派閥は作らないことが(党の)大原則」と否定している。
田中議員はどのようにお考えでしょうか?
返信する

コメントを投稿

戦争をする国にさせない」カテゴリの最新記事