りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

お正月に思うこと

2013年01月03日 | なんでもかんでもコーナ~

 元旦は大稲荷神社の歳旦祭に参列して、二日はお年始回り、三日のきょうは箱根駅伝にどっぷりつかってます。駅伝の日体大の総合優勝は素晴らしかった。シード権や4位をかけての激しいたたかいには元気をいただきました。というわけで、2013年は久々にお正月らしい日々を送っています。ただこの後、議会報告を原稿にしたためなくてはならず、ちょっと切り替えなくてはならないのが残念なのですが...。それにしても穏やかな元旦を迎え三が日を過ごすことができてしあわせなことです。

 今年は本当にいい年にしたいですね。私が思ういい年とは、高齢者が生きてきて良かったと思えるような年にしたいということです。長年家族のためや会社のため社会の為に、心身ともにフル回転してきた高齢者が、穏やかに老後を過ごせることができたらこんなにいいことはないと思っています。少しでも不安を減らすことができ、安心して暮らせるような世の中にしたいと思います。暮れに身近な方がお亡くなりになられて、ご家族のあたたかいぬくもりに触れてさらにそんな思いを強くしました。

 さてそうするには経済の安定が不可欠だと考えます。日本はデフレ不況という経済の冷え冷えとした状況にありますが、ここを脱却することが何よりも求められていると思うのです。暮れの総選挙で自民党が議席の多くを占める結果となり、公明党との連立政権ということにまたなりましたが、「景気を良くしてほしい」の期待は相当大きいと思います。新たな政権には最も問われるところです。ですから期待している方向に行ってほしいと思っているのですが、疑問なのが安部首相の言う「金融緩和」政策です。これで一番大切な国民のくらしや福祉は良くなるのだろうか??ということです。

 消費税の増税、70歳~74歳の医療費の2割負担増等、増税が相次いで言われています。賃金や年金が減らされているのに、また増税とは苦しいものです。このままでは金融緩和で物価が上がっても国民の購買力は上がらないと思うので、これでやっていけるのだろうか?とますます不安になると思うのです。増やすというなら260兆円ある大企業の内部留保を活用して、雇用、賃金を増やしたらいいのになと思います。証券優遇税制の廃止など富裕層、大企業に応分の負担をしてもらうことを考え実行していくべき時だと思うのです。それから原発推進予算を削るとか、政党助成金の廃止では年間320億円を医療・福祉に回すことだってできると考えるのですが・・・。

 小田原市も平成25年度には4人に一人が高齢者になるということです。高齢者を大切にする市政は誰にでもあたたかい市政に繋がると思っています。ぜひこのスタンスで今年も大いに活動をしていきたいと思っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿