りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

最終日

2007年06月26日 | なんたって住民福祉
6月議会もきょうが最終日、共産党の小田原市議団・3名の議員がそれぞれに一般質問をしました。原田議員はメインにお城通り地区再開発事業についてと放課後児童クラブについて、

市議団長の関野議員は(仮称)城下町ホール建設についてのみ徹した質問を。どちらの質問も市政の焦点となっているだけに、きびしい視線が傍聴席から注がれているのを背中に感じるのでした。

さて、私の質問は、①保育園の待機児童の解消について②住民税の増税問題への市の対応について③銭湯の役割に光をあて、市民の公衆衛生向上となる方策についてと、大きく3つについての質問をしました。

待機児童は07年度、4月1日現在で33名。でも05年度、06年度の4月当初だけでない他の月ごとの待機児童数はどうなっているのかと聞くと、たとえば06年度の昨年度は、4月当初で22名、7月で66名、10月で90名、翌年1月で114名とこんなにも増えていることがわかり、これにはびっくり!!

国が言っている弾力的入所(定員の枠を超えて保育が可能)では07年度、この6月時点で、公立私立の定員の合計3213名に対して、173名オーバーで保育していることもわかり、これには2度びっくり。

つまり、国の政策に基づいて保育しているとはいえ、どんどん狭くなる保育室に、子どもたちも保育士もそこで1日の大半を過ごしているわけで、「詰め込み保育」としか考えられないと指摘することとなりました。

国の保育所の最低基準はぬりかえられてきていて、ひと言で言えば、子どもたちには負担としか言いようがないもの。子どもたちにのびのびと過ごさせてあげたい。

待機児童の解消に保育園の新設・増設を提案した。詰め込み保育解消もめざして、新たな保育所の建設、増設が重要だと質問を通してさらに強く感じました。つづく・・・

 

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