(大阪城の庭園にて)
ワーキングプアと、働いても働いても生活保護基準以下の暮らししかできないような人のことを呼ぶようですが、そのような人が日本の全世帯数の約1割にものぼっているといわれています。
国会の参院予算委員会で日本共産党の市田書記局長が、なぜワーキングプアと呼ばれる人が激増しているのか。その背景にある問題に迫りました。
そこで浮かび上がってきたのが、「偽装請負」。派遣・請負会社のしくみと儲け、企業の儲けの上に労働者が徹底して安上がりに使われている実態がくっきりと映し出されました。
政府に人間らしい働き方のルールの確立などを求めましたが、政治の責任だと訴えたところに最も共感するものがありました。