(避難場所から防災ヘリに記号で情報伝達訓練)
津波の日の11月5日、「平成28年度 内閣府・松阪市防災訓練」が松阪市船江町のショッピングセンターマームで開催されました。この防災訓練は内閣府・松阪市防災訓練実行委員会(小濵峯一実行委員長)が主催して行われるもので、南海トラフ大地震の発生が間近に迫っている時に、地域の人たちを含めた市民が参加して、午前8時に大地震が発生したという前提で行われました。第1部は住民参加型防災訓練、第2部は一般参加者の体験型防災訓練・防災啓発に分けて行われました。


(三重県の防災ヘリも参加しました) (放水訓練)
この日は、内閣府・三重県・松阪市・松ヶ崎まちづくり協議会、猟師まちづくり協議会、マームの従業員や消防、警察、自衛隊など250人が参加しました。松阪市議会議員も18名が参加しました。
マームの屋上で避難人員の方向(開会式)のあと三重県の防災ヘリにより、被災者の情報伝達訓練が行われ、避難場所に負傷者がいるときは「1」の文字を、食料が必要なときは「L」の文字を大きく書いてヘリに知らせるなどの訓練をしました。
そのあと内閣府の大山直宏防災計画参事菅補佐から業務継続計画(BCP)についての講習会がありました。