松阪市阿形町にある英田山寶蔵寺(あがたさん ほうぞうじ)で11月6日「平成28年 苦抜観音秋季大祭」が行われました。寶蔵寺の本堂の北側にある建物に十一面観音が祀られており、生きている人の苦しみを救ってくれる苦抜観音と言われています。この法要は毎年この時期に行われています。
阿形町には昔、寶蔵寺という京都や奈良にあるような大きなお寺がありました。その場所は今の阿形町から大足町にかけての一帯で、今でも寶蔵寺という地名が残っています。この寺は戦国時代に織田信長の軍勢に追われた長島一揆衆が逃げ込み、信長勢の焼き討ちにあって消滅しました。
その後元禄時代に4年間ほど再興されたことがもありましたが、廃寺となりました。現在の寺は明治9年に建てられたもので、当時「射和寺」と呼ばれていましたが、平成13年に昔の名前の「寶蔵寺」に改称されました。
この日は午前10時30分からご詠歌が唱えられ、午後1時から護摩祈願、清流会による獅子舞、最後に来賓挨拶、餅まきがありました。
阿形町には昔、寶蔵寺という京都や奈良にあるような大きなお寺がありました。その場所は今の阿形町から大足町にかけての一帯で、今でも寶蔵寺という地名が残っています。この寺は戦国時代に織田信長の軍勢に追われた長島一揆衆が逃げ込み、信長勢の焼き討ちにあって消滅しました。
その後元禄時代に4年間ほど再興されたことがもありましたが、廃寺となりました。現在の寺は明治9年に建てられたもので、当時「射和寺」と呼ばれていましたが、平成13年に昔の名前の「寶蔵寺」に改称されました。
この日は午前10時30分からご詠歌が唱えられ、午後1時から護摩祈願、清流会による獅子舞、最後に来賓挨拶、餅まきがありました。