川口保 のブログ

1市民として市政を眺めつつ、社会のいろいろな出来事を取り上げています。

「蒲生氏郷公ゆかりネットワークinまつさか」開催される

2011-09-18 22:20:12 | 日記

(講演する堂門冬二氏)

 

松阪市川井町の松阪市コミュニティー文化センターで9月18日、「蒲生氏郷公ゆかりネットワークinまつさか」開催されました。この催しは11月3日に行われる氏郷まつりが今年50周年を迎えることから、50周年記念特別事業として松阪市、松阪市観光協会、氏郷まつり50周年事業実行委員会が主催して行われました。会場の舞台の上には日野祭りの時に曳山の上に飾る氏郷や冬姫の人形などが飾られ雰囲気が盛り上げられていました。

 

午後1時から行われた講演会では小説「蒲生氏郷」の著者で作家の童門冬二さんが「蒲生氏郷のまちづくり ~新しい酒は新しい革袋に~」というテーマで話しをされました。私もこの「蒲生氏郷」は読みましたが、この本の中に出てくる蒲生家の歴史や、氏郷の生き方や、楽市楽座など織田信長から受けた影響、氏郷のまちづくりなどの話しをされました。

 

 (3市町の代表によるパネルディスカッション)

 

 講演のあと、日野町、松阪市、会津若松市の3市町の代表によるパネルディスカッション「氏郷公ゆかりのネットワークシンポジューム」があり、『蒲生氏郷の魅力的なまちづくり』というテーマで話し合いが行われました。松阪市の文化財保護審議会会長の下村登良男氏のコーディネーターにより、日野町の藤沢直広町長や松阪市の山中市長、会津若松市の間島勲氏など、蒲生氏郷でつながった3つの市町のそれぞれの良さや松阪の印象、またこれからのまちづくりなど約2時間に渡ってディスカッションが行われました。

 

 鈴の森公園では「氏郷夜まつり」があり、しょんがい踊りや鈴踊り、フラダンスなどが催され、大勢の市民でにぎわいました。

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