(写真は殿町中学校吹奏楽部)
松阪市川井町の松阪市文化会館で7月18日、「東日本大震災被災地復興支援チャリティー・コンサート」が開催されました。この催しは「わたしたちからの力と光のメッセージ」というテーマで同実行委員会(山口修代表)が主催して行われたもので、募金で集まった義援金は被災地の障がい者に届けられるということです。
この日のコンサートに出場したのは6組のバンドなどで、第一部の出場者は、底抜けに明るく元気な障がい者のグループ「希望の園」の演奏と歌。精錬された美しい音色の「松阪商業高等学校ギター部」は次回のコンクールで演奏する曲の披露もありました。女性徒だけで編成された「殿町中学校吹奏楽部」、Believe(ビリーブ)という曲を会場の来場者と共に歌いました。
第二部では力強さと迫力満点第一小学校のちびっこたちの「龍神太鼓」。人権コンサートを1000回以上催しているプロのソプラノ歌手渡辺千賀子さん。「上を向いて歩こう」を会場の人たちと一緒に手話で歌いました。最後は「三重高等学校吹奏学部」、いのちの歌などの演奏がありました。
会場に詰めかけた多くの市民が演奏などを満喫しました。