フリーアナウンサー 松原敬生の『今日のエッセイ』

思っている事、感じている事などを自由に綴ります。

いい経験

2011-06-09 22:26:55 | Weblog
なんでもチャレンジという昨日の続きです。チャレンジ精神を育むのは、やはり家庭環境も大きいですね。子供の頃からいろいろなイベントの出演に応募するのも両親の意向に大きく左右されるからです。
先日、京都、祇園祭のハイライト「山鉾巡行」で先頭の長刀鉾に乗る稚児と補佐役の禿(かむろ)の児童2人が決まったニュースがありました。この神事を司ることが日常の生活には全く関係ないかも知れませんが、この経験があらゆることに無形の力を発揮するのではないでしょうか。
送りだした両親は出来栄えに対してはとにかく褒めることです。褒めて褒めて褒めまくるのです。思いやりの気持ちを相手に伝えやすい一番の方法は「ほめ言葉」なのです。頑張ったことを理解している事を伝えるのです。こうした対応を取っていれば、その言葉を信じて次にチャレンジすることに躊躇しなくなるのです。前に進む壁を全く作らなくてすむのです。そうしたチャレンジの中から一生かけて取り組むことにであっていくのです。
チャレンジ精神は親が作る、覚えておきたいですね。