大器の花開く？

ドラゴンズファンは、昨日と一昨日のドラゴンズ勝利にはビックリしたでしょう。平田選手のサヨナラホームランには驚きました。それも二試合連続ですから、目を疑いますね。この奇跡（？）とも言うべきサヨナラホームランを打った平田選手は入団した頃はまさに大器と言われた選手でした。その後一年、二年、三年とシーズンを過ごして行くうちに、文字通り、未完の大器で終わってしまうのか、そんな雰囲気が漂い始めました。
平田選手のこれまでの選手生活のなかではわずかにドラゴンズが日本一になったゲームでダルビッシュ投手からあげた唯一の得点の犠牲フライを打ったことが語られる位でした。一昨年、平田選手のトークショーてインタビューしたときも質問に困ることもあった位ですから。
大器というのは人並みはずれて優れた才能や器量を持った人のことをいいますが、花開くのに時間がかかるのも事実です。大器晩成という言葉がそれを物語っています。また、花を開かせる為には養分の水などを絶え間無く補給しなければなりません。野球でいえは、ゲームに出続けなければなりません。つまり大器と見込んだら辛抱強く使い続けなければなりません。
平田選手はいよいよ、大器という花を開く時期に来たのでしょうか？