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恵庭の碑-30, 時計塔「昇華の刻」碑

2024-05-01 09:46:48 | 恵庭散歩<記念碑・野外彫像・神社仏閣・歴史>

時計塔「昇華の刻」碑

 

写真は2014.10.4撮影

 

桜町多目的広場に立つ時計塔「昇華の刻」(写真)。平成22年(2010)恵庭三四会が創立34周年を記念して建立・寄贈したもの。大理石の偏四角錐がスチールの時計塔を支える様に置かれている。多目的広場でサッカーに興ずる子供らを見守っている。

正面台座には「昇華の刻」の文字、裏には「恵庭三四会34周年記念事業 平成二十二年七月 会員34名の名前」が刻まれている。「三四会」と「創立34周年」「34名の会員氏名」、何と洒落が効いていることか。

「昇華」とは、①個体が液体を経ず直接気体になること、②物事が一段上の状態に高められることなどの意。とすれば、「昇華の刻」とは「一段上の状態に高められる時刻」と言うことになろうか。子供らに高揚の刻を告げる時計塔。

恵庭市桜町界隈へは最近行っていないが、時計塔は今も健在也や?

 

*恵庭三四会は、昭和52年(1977)に恵庭市の30代、40代の経営者が集い、会員の連携・協調・資質向上を図ると共に恵庭市の発展に大いに貢献することを目的に発足した団体。毎年、納涼花火大会、少年野球大会、清掃活動、慈善事業など活動している。

*市民会館の前庭に立つ「平和の像」も恵庭三四会が寄贈した野外彫刻。会員の皆さんは、毎年彫像の清掃作業を行い、子供らの健やかな成長と恵庭市の発展、平和を願っている(参照:拙ブログ2014.10.17、恵庭の彫像-10 恵庭市民会館前庭の「平和の像」)

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