千歳民報のY記者から「表記彫像の修復がなりました」と,掲載記事をご送付頂いた。修復を進めた関係者のご尽力に敬意を表するとともに,「よい子・つよい子」像が修復されたことを喜ばしく思う。「よい子・つよい子」像は島松小学校のシンボルとして,これからもずっと子供たちの成長を見守り続けることだろう。
写真は,千歳民報(2017年10月12日)の誌面を複写した。
拙著「私の恵庭散歩(1)恵庭の彫像」について,Y記者の取材を受けたことがあり,本彫刻について,①著名な彫刻家「坂 坦道」の初期作品が恵庭に存在すること,②彫像は,長い年月を経て崩壊寸前にあり,補修・保全対策が必要な状況にあることを述べ,島松小学校・同窓会等関係者は修理に向け模索されていると思うが,修復が進むことを期待したい,と話したのを記憶されていたのだろう。Y記者の心遣いに感謝したい。
なお,本彫像については,本ブログの2016年12月10日記事<恵庭の彫像-15,「坂 坦道」初期作品が恵庭にあった,島松小学校「よい子・つよい子像」>に掲載されているので,興味のある方はご覧ください。