マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ミレニアム2 火と戯れる女」

2012-07-12 08:34:39 | 他国 映画&ドラマ

Flickan som lekte med elden  2009年 スウェーデン・デンマーク・ドイツ作品

監督 ダニエル・アルフレッド
出演 ミカエル・ニクヴィスト ノオミ・ラバス ヤスミン・ガルビ ゲオルギー・ステイコフ レナ・エンドレ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
実業家、ヴェンネルストレムの裏金を手に入れたリスベット。変装をし、ほとぼりが冷めるまで身を隠していたが、連日、あの忌々しい後見人との事を思い出しうなされるのだった。
一方、ミカエルはあれから1年もリスベットに会っていなかった。そして、雑誌「ミレニアム」に新人記者を迎え、その記者が持って来た少女売春組織の記事を掲載しようと裏付けに協力していた。
そんなある日。
新人記者から恋人と旅行に出掛ける為、原稿を預かって欲しいと連絡を受けた、ミカエル。弁護士であり妹のエリカと共に彼らの自宅を尋ねると、そこには二人の射殺死体があった。後に、リスベットの後見人ビュルマンも射殺死体で発見された事により、発見された銃の指紋から連続殺人犯の疑りがリスベットに掛ってくる。
ミカエルは、行方不明のリスベットを探しながら彼女の無実を証明しようと事の真相を追求するのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)

まだ、原作を読んでいないので、どこまで原作と似て非なりなのか分からないが、とりあえず、映画だけの感想を掲載する事に。
後に読んだら、本の感想と一緒にたっぷりネタバレさせてもらうので、もう少しお待ちを。

今回は、リスベットの無実を証明しようとするミカエルという図式なのだが・・・。(-_-;)
前回同様、二人して事件解決に向かうと思っていたので、その点は上手いように裏切られた感じだった。
贅沢言えば、もうちょっとミカエルにも活躍して欲しかった。(次回へのフリかもしれないが)

前回見ていて、何度も出て来ていた、リスベットの幼い時の記憶。
あれはここへのフリだった。
ついでに、カットしてもいいんじゃないの?と思っていた後見人とのシーンは、次回への伏線だった。
やっぱり、無駄な演出ではなかったのかと、感心。
なので、そのシーンを入れていたアメリカ版も続きを予定しているのかな?とふと思ったのだが。 

さて、主役のリスベット。
彼女の隠された過去があからさまになっていく。
そして、リスベットの身辺を探っていくとある事柄に辿り着いていく。
え~!!そこまで話は大きくなるのか~とびっくり。
頭の中で事柄を整理するのが大変だった。

なんたって一番びっくりしたのが、あの人物。
てっきり、この世にいないものと思っていたので、登場した時にはしつこい野郎だなあ~と思ってしまったのだった。(爆)

そして、痛みを感じないという人物が登場。
これまた無敵とされていたが。生まれつきみたいに言われていたが、そんな事ってありえるのか?怪我したときはどうするんだ?気がついたら、出血多量で死んじゃうみたいな事にはならないのかね。( ̄。 ̄;)

それにしても、あの小屋のシーンは圧巻だった。
思いっきりハリウッド並に燃やしてましたなあ。助かった時には、ホッとしたが。

ラスト。
思いっきり、次回へ続くだった。
もしかして、不死身か?と思ったリスベット。まあ、凄い執念。

むっちゃ気になったから、その勢いで思わず「ミレニアム3」のオープニングを覗いてしまったよ。
まあ、そこで、ねえ、そうなったら、ねえ、続きはないんだけどもさ。

ミカエルがやっとリスベットの過去に追いついた!!
さあ、どうする?どうなる?二人の関係・・・。 


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