Landkrimi:Das dunkle Paradies 2019年 オーストリア作品
監督 カタリーナ・モリーナ
出演 マヌエル・ルバイ シュテファニー・ラインスペルガー ゲアハート・グライナー アンドレア・ヴェンツル ヴォルフガング・ラウ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
湖畔から女性の遺体が発見された。
ローランドは、自分の娘と、姉のアニーと一緒に住んでいた。そこへ、特殊部隊があらわれ、そのまま逮捕される。彼が、殺人犯だというのだ。
その頃、地元警察の女性巡査へイルマーは、家族との食事会で、自分が同性愛者で、アニーという恋人がいると、どうしても言い出せないでいた。
そこへ、アニーから連絡が入る。弟のローランドが殺人犯として逮捕され、連行されて行ったと。
早速、署に行くと、そこには、ローランドを取り調べているマルティンがいた。
何気なく状況を聞くと、彼までもローランドを犯人だと決めつけ聞く耳を持たなかった。
そこで、へイルマーは、独自に事件を調べ始める。そして、集めた手がかりをマルティンに見せると彼も納得した様子だった。
だが、今まで犯行を否定していたローランドが一変、自白した。
何かがおかしいと思ったへイルマーは、今は刑務官になっていたアンカールに、刑務所の中で何かなかったかと聞くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
この田舎犯罪映画シリーズ(勝手に命名)は、田舎で起きた事件を都会から来た捜査官と地元警察官とが協力して事件を解決していくというお決まりがあるだけで、毎回違う捜査官と警察官が事件を解決していくのだけども、昨日紹介した作品と本日紹介する作品と、明日紹介する作品は、同じ捜査官の同じ警察官のコンビニなっていたのでした。
今回は、特に事件が複雑というか、あるお偉いさんが絡んでいたので、ちょっと難解でした。
まあ、字幕が変わらずのお粗末だったので、それもあって理解が苦しかったかも。
エンドロールに犯行の全貌が観れるからいいけども、字幕はきっちりして欲しいぞ。
前回は、マルティンが中心でしたが、今回は、ヘイルマーが中心。
自分の恋人の弟の為に、がんばっていた彼女。
本当にいい人だ~。
でもね、恋人からなんで、両親に言えないんだ~と責められていたけれど、父親も警察官の家族なら、そりゃ~ちょっと言えないな。
田舎だから、特にだろうけど。
最初のマルティンの態度にちょっとムカついたが、やっぱり彼もいい人で、きちんと正義を貫いてくれていた。
そうそう、あのボートシーン。
ハラハラしたけど、あれってすっかりバレバレだよね。