マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「疑惑」

2023-12-27 10:10:41 | 他国 映画&ドラマ

Landkrimi:Der Tote im See 2018年 オーストリア作品   

監督 ニコラウス・ライトナー
出演 マリア・ホーフスタッター ヨーゼフ・ハダー ミリアム・フッセンネガー アーニ・マンゴールド 

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
男が運転中、携帯を車内に落とした。足元から拾うとして急停車する。何をしたのか、何が起ったのか確かめた男は、その場を逃げるように去って行った。
道ばたには、可愛いらしい風車が落ちていたのだった。
その男が、貯水池から死体で発見される。
連絡を受けたリンツ警察署の刑事グレタは、再びネメスを連れて現場へ向かった。地元の警察官によると、被害者は、エリックという名の地元の住民でうつ病だったという。
死体が長い間池に沈んでいたとのことだったが、胸を撃たれていたのは確かだった。
自殺か?他殺か?
まずは、エリックの自宅を調べる、グレタ達。するとそこには、あのアホーナー宛の手紙があった。
彼の妻と子をひき逃げしたのは、エリックだったのだ。
連絡をすべきかグレタが迷っていると、エリックの携帯の履歴からアホーナーの電話番号があった。それも、死亡した時期と同じ2週間前だった。
グレタ達は戸惑いながらも、アホーナーに事情を聞きに行くのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
前回お話したアホーナーが警察を辞めた理由。それは、妻子を6年前にひき逃げで失っていたからで、あの時はまだ犯人も分からずじまいだったはず。

これまた、お粗末な字幕だったので、よく分からないところもあるが、病気になったエリックは、罪の重さに絶えられなくなって、自ら直接告白しに行ったらしいのだ。
それを知ったアホーナーは、もしかして・・・。
というお話の展開でした。

このアホーナーが、山の奥へ閉じこもってしまうので、ややこしくなっていくのだ。それに、シカを仕留める為にライフルも持っているから~。
グレタは、違うと思ってはいるけれど、アホーナーはあまり語ろうとはしないし、2人は、少しだけ付き合って別れちゃったみたいだから、その恋愛模様も入ってだからややこしくて~。
そうそう、
恋愛模様と言えば、ネメスも恋人と揉めてまして・・・。

そう言えば、グレタが、前回、ネメスが猫アレルギーで、泊まる部屋が一緒だから、仕方なく、アホーナーに預けていたネコちゃん。
老衰だったみたいで、安楽死させて持ち歩いていた。(^◇^;)
彼女曰く、お墓に埋めてあげようと思っていた矢先の事件だったからって、持って来ちゃったらしい。
分かるけども、ネコでも亡骸ですからねぇ、夏場だからってそこに入れとくのは、どうよう。(@_@)

ネメスも熱心に恋人と連絡を取っているな~と思ったら・・・。
若い彼女は、変わり身も早いのでした。(~_~;)

ちなみに、
アホーナーを演じたヨーゼフ・ハダーという俳優さんは、有名なコメディアンだそうです。
2作品だけ観させていただいたけど、そんな雰囲気全く感じませんでした。




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