麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

黄金世代は、このまま幻に終わるのか?

2018年10月14日 | スポーツ
駒沢、順天、神大、国学、明治、
東国、大東、中央、国士、山梨、
そして上武・・・いわずもがな、
第95回箱根駅伝予選会突破校。

  

今月あたまに「出雲」が終ったのに
ウンともスンとも言わないから
高橋は病気なのか?と、
ご心配の皆様、安心してください。
書きますよ

というわけで題名の「黄金世代」は
小野、稲本、高原、遠藤らの
サッカーのそれではなくて、
東海大学の現三年生、つまり、
鬼塚、關、館澤らを指している。

2017年の出雲駅伝で優勝した
「湘南の暴れん坊」は、
全日本は2位と健闘するも、
箱根5位は不本意な結果。

黄金世代が三年になる今年は、
出雲連覇を目指すとともに、
史上初の「二度目の三冠」を狙う
フレッシュグリーンの野望を
いきなり打ち砕く任も負っていた。

結果は、鬼塚、松尾、三上らの
主力を使えず3位に甘んじた。
三強として最低限の結果は出した。
が、前述の繰り返しになるが、
スピードレースで青学を叩くのは
東海の仕事だったはず。

翻って。
三強の一角と言われつつ、
前評判は高くなかった我が東洋。
ロングディスタンスの箱根には
驚愕の強さをみせる鉄紺が
もっとも不得手な出雲。

加えて、エース山本は故障明け。
その穴を埋めるはずの西山は
二区で、まさかの個人6位、
総合順位を一つ下げるなど
前半勝負で臨んだオーダーで
三区を終え3位は想定外……。
しかし。
ここからが東洋の真骨頂!
粘りの走りで五区、六区を区間賞。
12秒差の2位でフィニッシュ。



さあ、この勢いで全日本
と、綴る予定が・・・
ご存じの方も多いでしょうが、
東洋駅伝部でトラブルの報。
現状「文春」のスクープに対し、
大学も一早く対応。他社は静観。

暴力は、あってはならないこと。
そこに一切の言訳は存在しない。
その上で、事実がつまびらかになるまで
性急に言葉を発することも危険だ。

08年の不祥事の際、監督辞任、
集団応援禁止という中、
柏原(一年)を擁して箱根で
初優勝した「天国と地獄」を
思い出さずにはいられない……。

その前に。
五十回目の伊勢路が11月4日。


コメント
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