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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

一度冷静になってみる。

2018年06月18日 | スポーツ
FIFAロシアワールドカップに
臨む23人のサムライの
初戦がいよいよ迫った。



代表メンバー発表前に綴った
弊ブログで名を挙げた
井手口、浅野、三竿が
「まさか」の落選・・・。
あ、あくまで「個人的には」
と注釈つきでだが……。

逆にそのブログで触れた
私的に「不要」と記した選手が
選ばれる予感は強くあった。

その発表会見を《まるで某大学の
謝罪会見のようだった》と
書いた記事は言い得て妙だった。

それから、辛辣なセルジオ氏の
《部活みたい》は流石!
大学なら四年生、高校なら三年生を
温情でメンバーに入れることを
五音で表したのは凄い。

5/30に僕は「功労」と言った、
それと合致している。



1996年の「マイアミの奇跡」から
もう20年以上が経った。
当時U-23だったロベカルと
ロナウド(ただのおっさん体型で
開会式に登場した姿がまさに
時の流れを痛感させてくれた)
さらにオーバーエイジのベベット、
リバウドらを加えたブラジルを
破ったのは、確かに「若き西野朗」。

歴史に「たられば」はないけれど、
あの功績のタイミングで、
A代表監督に日本人という舵を
協会が切っていたら・・・
「朗らか」を名に持つ彼が、
土壇場で重責を担い、結果、
あんな陰鬱な会見をせずに済んだ。

子供の頃足が速かったというだけで
運動会の保護者リレーに出ても、
歳を重ね体重も増えて、何より
体を動かしていないパパだとしたら、
そりゃコーナーで転ぶのは自明の理。

だけれどテレビは。
視聴率のこともあり、懸命に擁護?
てか、選手同様に「前を向く」体で、
「マイアミの奇跡」最大の功労者
川口能活をスタジオに呼んで、
西野ジャパンの可能性を煽る……。

その隣には、セルジオ。
巧みに、西野Jの肯定はせずに、
ゲストの槇野に「サッカーの二刀流
(守備の要として機能しつつ、
セットプレーでは得点する)になれ」
と、個人的なエールを送るという
大人なテクニックでギャラを得ていた。

ちなみに。
ブラジル戦のシュート28に対して、
日本はわずか4本で勝ったのが
アトランタ五輪。スコアは1-0。

得点とW杯の関連でいえば。
出場を決めた試合でゴールを決めた
選手が本大会メンバーから
外れたのは「初めて」らしい。
ロシア行きを決めた昨夏の対豪戦で
得点したのは浅野と井手口。

こういうデータに個人的には
意味を見いださないけれども、
W杯に至る道程で輝くのは
「その大会」とフィットする
プレーヤーな気はする。



と、遠い昔の話が続いた。
W杯は開幕し、前回は覇者独国が
初戦を落とした。
ワールドカップでメキシコに
ドイツが破れたのは「初めて」。

そう、何が起こるかは分からない。
直前の試合で「待望の勝利」を得、
乾、香川が活躍した・・・。
二人をスタメンでと多くのサポは、
願うというより、香川だけに、
シンジて疑わないだろう。

さて、西野監督はどうするか?
コメント
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