麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

てのひらがえし

2018年06月29日 | スポーツ
それにしても、これほどの
「掌返し」はなかなか見られない。
僕を含め、西野ジャパンに対する
ブーイングは初戦3分の「ハンド」。
PKのみならず一発退場から、
結果、ひっくり返ったわけである。

守護神の「パンチング」失敗で
失点しても崩れずに、踏ん張って
アジア勢唯一の予選突破!

基本「足」を使う競技だけれど、
「手」と縁のある蹴球世界杯2018。
ベスト16を手繰りよせたのも、
西野監督の「ハンドリング」だ。

さて。
ポーランドのW杯予選2連敗後、
必ず勝って帰るというデータが
随分言われていたけれど。
あくまで結果論だが、
サムライブルーは勝ち上がる
巡りの年だったのである。

1998年、初出場のフランス大会
三連敗で敗退。

2002年は日韓共同開催。
二勝一分で決勝リーグ進出!
開催国の面子を保った。

2006年のドイツでは
一敗一分でブラジルに挑み、
1対4の惨敗で散った。

2010年、南アでもベスト16。
が前回ブラジル大会は
グループリーグ敗退。



そして三度目の正直になるか、
二度あることは……になるか。
決勝トーナメントは一勝、
の前に、まだ一点が遠い。

立ちはだかるのはFIFA3位。
「赤い悪魔」との異名だが
漢字で書くと「白耳義」。
ベルギーとの対戦成績は
決して分は悪くはない。
が、99年の初対決のとき
ベルギーは33位だった。
三度目の09年は66位と、
「あの頃」とはまるで違う。

今大会、3-0、5-2、1-0の
勝点9の首位通過。

いずれにしろ眠れない夜が
もう一日増えたわけである。

少年記者タンタンと、相棒犬
スノーウィが世界を旅する
漫画『タンタンの冒険』は、
ベルギーのエルジェの作品。
久々に開いて、対策を練ろう。



とその前に、土曜日には
フランス対アルゼンチンもある。




コメント
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