麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

『喪服~』のプレイベント1

2018年06月10日 | 制作公演関連
M.B.Eプロジェクトは昨日
プレイベントのVol.1を終えた。

6月9日(土)、シアターΧロビー。

プレ・レクチャー「オニールと家族」
講師/狩野良規(青山学院大学教授)

ドラマリーディング『綱(The Rope)』
監訳/高山吉張、須賀昭代
演出/篠本賢一
出演/藤田三三三、神保麻奈、鈴木寿和、
立花芽衣、青木恵、松川真澄、篠本賢一

ラウンドテーブル
篠本賢一、藤田三三三、松川真澄、
平辰彦、狩野良規


(ゲネなので客席は無人)

次回vol.2は7月23日(月)、
勿論、会場はシアターΧロビー。
プレ・レクチャー「オニールと海」
ドラマリーディングは
『カーディフさして東へ』
ラウンドテーブル(出演未定)

さらにvol.3は8月9日
プレ「オニールと背後の力」
ドラマリーディング『霧』
ラウンドテーブル(出演未定)

・・・というように展開。
各回1500円。


(お陰様で満員御礼)

10月末の『喪服の似合うエレクトラ』
一~三部一挙上演と連動した企画。

『喪服~』の作者ユージン・オニール
(1888年~1953年)は、
アメリカ近代演劇の父と呼ばれ、
1936年にはノーベル文学賞受賞。
『地平線の彼方』でピューリッツァー賞。
他の代表作『楡の木陰の欲望』
『ああ、荒野!』『夜への長い航路』等。
父はアイルランド系の俳優
ジェームズ・オニール。
二番目の妻アグネスとの娘ウーナは
喜劇王チャップリンの最後の妻。

・・・ざっくり書けば、そんな人物。

そんな彼のこと、作品のことを
専門家に語っていただきつつ、
実際の戯曲にも触れて貰おう!
という非常に濃厚な二時間。

ちなみに。
オニールはアイルランド系の姓。
O'は「~の(子孫)」の意で
「ニールの子孫」の意味なんだとか。

シャックの愛称で活躍した
プロバスケットプレーヤー
シャキール・オニールは
「マジック」からNBLキャリアを
スタートし、新人王。
1999年は「レイカーズ」で優勝。
レギュラーシーズン、オールスター、
プレーオフとMVP独占。
翌年、翌々年と三連覇に貢献。
(ファイナルでは三年連続MVP)
「34」はのちに永住欠番に。

などオニールさんは沢山おにーる。



コメント
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