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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

臨時病室(再)最終夜

2006年10月29日 | 東演
 厳密にいえば「昼」なのだが、第一夜-第二夜と来たので…。

「いい作品ですね。会場はすごく笑いも来てた。ホンがいいので、面白いことして笑わせるんじゃなくて、筋の流れの中の細かい可笑しさを拾って笑ってた。行けるんじゃないですか?」
 とは昨夜観た青年座の若き演出家の弁。
 ちなみに「行ける」というのは、全国の鑑賞団体での上演という意味である。
 はてさて?

 今日は通路も埋めた超パツンパツン状態! 
 送迎車も常に満車で、いつもより多く巡回!!
 気温が高めで、場内は少々苛酷な観劇状況かもしれないけど、日々、アンサンブルにも磨きがかかって、オーラスの今日は、3人の俳優が最高のパフォーマンスを見せてくれると信じている。
 そうそう、今日は翻訳の菱沼さんも来場・・・。
 
 入院患者が多く、会議室を病室に。そこに女手一つで子供を育てた劉大香と、小さい頃、数学者に憧れた元経理マン李天佑が入院してくる…。担当の看護婦は王艶艶。見ず知らずの二人の反目から和解までが、笑いと涙で綴られる。
 それが『臨時病室』のあらすじ。
 
・・・思えば、今月は上旬に『大地のカケラ』があって、中旬に『朗読劇/月光の夏』が秋冬ツアーの初日をあけて、お尻は『臨時病室』と、3タイトルの上演と、かなりせわしかった。
 さすが“芸術の秋”・・・?
 
 最終夜といえば、パラータのお隣(制作部のあるビルの)1階にあるフランス料理店「アミティエ」が今日で閉店というのを、今さっき(1幕後の休憩で)知った。
 とてもお世話になった店で、とはいえフランス料理だから、主にランチをいただいていたのだが・・・。結婚して弁当派になって最近御無沙汰だったのだ!
 
 上品なおいしさの、あの味を、是非またどこかで。
 最後は“食欲の秋”になっちゃった。。。

 

コメント
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