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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

モスバーガーの矜持

2025年05月15日 | 身辺雑記

先月誕生日だった。

 

誕生日は月の前半だから

3月には封書が届き、お祝いと

「誕生月限定で特別の」みたいな

セールスも併せて⋯⋯てか、

企業的にはそっちが無論、主だ

 

なんでもかんでもデジタルなこの頃、

郵便代も上がったから

最近は多くがスマホに送られて来る。

やはり割引サービス付き

 

 

ついついその手に乗ってしまい、

「クリスピー・クリーム・ドーナツ」を

15%オフで買っちゃったりして

 

中には、慎ましく「幸あれ」と

新しい1年にエールだけくださる処も。

そのひとつが「モスバーガー」

 

圧倒的に好きなブランドで、

ゆえに「おまけなし」だからって

ケチだなぁなどと思わない。

 

 

タイトルの「矜持」の読みは〈きょうじ〉。

意味は〈確固たる信念のもと他者と比さずに

誇る気持ち〉で、まさにモスに相応しい!

 

東武東上線成増駅ちかくに

1972年にオープンした日本発祥の

ハンバーガーショップは、

《Mountain,Ocean,Sun》の頭文字に

「山のように気高く堂々と

海のように深く広い心で、

太陽のように燃え尽きることのない

情熱を持って」という

思いを込めているそうだが、

「早い・安い」に力点を置く他社とは

一線を画すアフターオーダー方式で

「我が道」を築いてきた。

 

テリヤキバーガー、ライスバーガーなど

新たな商品への果敢な取り組み、

安全や安心への意識の高さも際立つ!

 

 

と熱く綴ってきたけれど、

実はヘビーユーザーではない。

家からも、以前の勤務先からも

いっちゃん近いバーキンに行きがち。

どちらもちょい先にモスがあるのに。

そのバーキンことバーガーキングは

1993年に初上陸。しかし数年で撤退。

その8年ほどの間に西武鉄道系からJTへ

経営が移り、再上陸時はロッテグループが

展開するも、2017年に投資ファンドに売却。

買ったのは香港のアフィニティ・エクイティ・

パートナーズ。

24年末、35都道府県に280店舗超を出店。

28年には600店を目指す!!

 

ちなみにモスバーガーの店舗数は1318。

直営店は45で、マックに続く2位。

 

私のバースデーを祝ってくれたモスの

お誕生日は3月12日。

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二ツ目、五ツ目、九ツ目(仲入り)

2025年05月13日 | 身辺雑記

多かれ少なかれ人には変身願望がある。

ただ所謂「コスプレ」ともてはやされる

アニメやゲームキャラの恰好をする!

のはいささか勇気を要する

 

その点、和服を着て浅草を闊歩し、

町並を愛で、行列に並んでのち

美味しいものを口にするのは

ハードルが低い。それ故だろうか、

インバウンド観光客の和装が、

実に、実に目についた

勿論わが国の若い女性たちも

初夏の陽射しに映える色をまとい、

スイーツ片手に歩いていたけれど、

むしろ体格の良い異国人男性の

羽織姿が数以上のインパクトだった。

 

5月11日(日)母の日の、浅草のこと。

 

 

昨日のブログにも書いたように、

浅草公会堂で役者6人による

落語会があって、久しぶりに来浅。

 

行ったからには、浅草寺もかすめて、

私にとっての浅草といえば木馬亭!

なので入るまではしないが、

その健在を確認。

 

 

この日は「浅草21世紀」が興行。

浪曲の小屋として有名な老舗は

講談に落語、この日のように

コントも掛かる。

 

制作で多数の公演に関わった

遊戯空間の、中でも上演を重ねた

『全段通し仮名手本忠臣蔵』は、

木馬亭が主たる打ち小屋だった。

 

上述の落語会で高座にあがった

永野和宏(高座名:越中屋にい豚)、

草野竣平(同:縄文亭土器々々)も

『〜仮名手本〜』出演者であった。

 

その縁で「役者の落語会」にも

馳せ参じたわけだが⋯⋯。

ここで横道。

 

寄席は、一番太鼓で開場し、

二番太鼓で開演。まず「前座」が座る

(開演前に前座が出る寄席もある)。

続いて「二ツ目」が噺して、

いよいよ「真打ち」の登場だ。

合間に漫才や紙切り、奇術などの

「色物」も舞台に立ち、

〈仲入り前〉が座布団を降りたら

休憩(仲入り)

ここでも「お仲い〜り〜」の声と

太鼓が威勢よく!

 

一度途切れた空気を再集中させる

〈くいつき〉から後半。

最後を飾る〈トリ〉は約30分と

他より長い時間を持ち、

看板などには「本日の主任」と

書かれている。

その大ネタ前の空気を作るのが

〈ひざがわり〉だ。

ハネたあとに追い出し太鼓が鳴る。

 

寄席の基本的な流れを書いてみた。

「役者の落語会」も五番目に色物を置き

トリは土器々々(草野)が務め、

『黄金餅』を熱演した。

 

 

観光で賑わう浅草は、また芸能のまち。

木馬亭の2階は大衆演劇の小屋

木馬館があって、この日は劇団美松。

 

表でファンが役者を囲む小屋の裏。

ついこっちに目が行ってしまうし、

何故か落ち着く。

 

『〜仮名手本〜』の最高潮に向け、

緊迫した静かな場面になる頃、

真上のドサ芝居のクライマックスは

派手な見せ場の時間。

 

討ち入りに向かう由良之助一行

(『忠臣蔵』を置き換えた作品なので

大石内蔵助は大星由良之助という

人物に。時代も江戸ではない)に

明菜の『難破船』が大音量

なんてこともあった。

 

危なく下の芝居が難破しかけたよ。

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港市国家

2025年05月11日 | 身辺雑記

ザッピングしていて、Eテレの

「世界史探究」なる番組に眼を止めた。

 

「海を通じた交流」の回らしく、

その中に〈港市国家〉なるワードに

耳がちょっと驚いた。

 

〈こうしこっか〉?

少々日本史が得意だったから、

高校の社会科ではそちらを選択し、

世界史に1秒も触れていない。

小学校高学年から中学では

日本史に比べ、世界史の時間が

とてつもなく少なかったから

ベースとして知識がないのは認める。

 

にしても

〈港市国家〉なぞ聞いた記憶がない。

どうやら1990年代末から登場した

まだ新しい概念のようだ。

 

その頃の教科書ではまだ開きがあって、

東京書籍は1頁を割いて紹介するほど

積極的だが、カッコ付きに留めたのは

実教出版。

歴史といえば足を向けられない(?)

あの、山川出版社には登場しない。

一方同じ山川の「用語集」は採用。

受験用語としては定着していたようだ。

 

そんな〈港市国家〉。

漢字はやっぱ凄いのだ!

字面からイメージは何となく湧く。

念の為、山川世界史小辞典から

抜書すれば「港町を拠点に

交易を基盤とした前近代国家の呼称。

東西海洋交通の要衝に位置し

東南アジアのマラッカ王国、

ジョホール王国などが出現」

と説明されていた。

……まぁそうゆう感じだわな。

 

例えば「チャンパー」。

現在のベトナム中部から南部地域に

チャム人が2世紀末に建設。

中国史料では唐代まで「林邑」、

宋代移行「占城」と呼ばれたが

3世紀頃インド化して「チャンパー」。

独自のヒンドゥー文化を持つ

港市国家として栄えた。

7〜10世紀に北のベトナム人や

南のクメール人と、13世紀には元と

抗争し撃退したが、15世紀以降衰退。

ベトナムに併合された。

 

 

学校の授業で習う内容は

年代によって異なり、

使う教科書や先生のセンス(?)で

微妙に変わる。

 

授業を超拡大した「生きる時代」も

同じだけれど

 

・・・てか今日の内容が授業みたい

チャンパーは『三国志演義』でも

お馴染みの董卓(とうたく)の

暴政に対して立った象林県の官吏の子

逵が県令を倒して興されている。

 

いうまでもなく董卓も曹操も劉備も

諸葛亮孔明も実在するけれど、

『三国志演義』は史実を元にした

フィクションで、だから面白い!

 

さて、チャンパーを建てた逵は、

ベトナムにおいてヒーローなのか?

独立国家であり、そこをベトナムが

併合したわけだから、

歴史に埋もれているのかしら。

 

他の港市国家だった処にも歴史と

それを築いた人々があり、

今尚伝説の巨人として『演義』的な

ストーリーがあったりするのだろう

 

 

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箱の行方

2025年04月29日 | 身辺雑記

さる4月19日に公演の幕を降ろした

俳優座劇場。

1954年4月20日に開場し、70年。

劇場閉館は明日30日だが

10日前の土曜日、『嵐』千秋楽

(俳優座劇場プロデュース製作)で

すべての公演は終わっている。

 

大きな括りで捉えたら

一部愛好者の場所ともなっていた

客席数300の「老舗の中劇場」、

けれど終焉は多くのメディアが

大きなトピックとして発信した。

 

そんな中、24日正式発表されたのは

「YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER」の

7月上旬オープン

芝居小屋から、コントを中心とした

笑いの新たな拠点になるという。

 

新宿の、1934年竣工の小学校跡地に

東京本部をこしらえたのが2008年。

新宿ゴールデン街や花園神社と

隣り合わせの「校舎」を手に入れた

「吉本」が今度は六本木のど真ん中に!

 

1912年に寄席経営から始まった生業は、

大阪・天神橋にあった「第二文芸館」の

買収が第一歩だった。

 

おっと、この文脈だと新宿も六本木も

買ったみたいに読めちゃうかしら?

学校も劇場も「賃貸」である。

 

ただ、新劇運動の殿堂が紙吹雪の中

最後を迎えて一週間も経たぬうちの

発表はデリカシーに欠けた。

 

老朽化により建替は必至ながら

昨今の経営状況や物価高騰に加えて

消防法による同規模の再建が難しく、

苦渋の選択を決定。

多くのファンや関係者が涙し、

その余韻冷めやらぬ時期に、何故⋯⋯

 

漫才において早いツッコミが

大きな笑いを生むことはあるだろうが、

早すぎてスベることにも気をつけねば。

 

そう思うのは、周辺から悲しみや嘆き、

さらには怒りの声すら聞かれるからだ。

 

立つ位置が異なれば「楽しみだ」とか

「今まで高かった敷居が身近になる」

などポジティブなリアクションにも

触れるのだろうことは想像できる。

 

吉本サイドにすれば、

7月からの興業の宣伝もせねばならず、

もしや肩を落とす人々に

「劇場はなくなりません!」と

励ます意味もあったりもした⋯⋯。

 

でも。

着物は随分色褪せて肌や髪も疲れた

日本人形を、けれどもずっと傍に置き

愛してきたのに失った刹那、

お腹を押すとゲラゲラ笑う仕掛の

ビリケンさんを「人形、あるでぇ」

と渡されたとして、喜ぶはずはない。

 

そのあたりは人情を描いて、

笑かしながら泣かせる吉本が

判らない筈がないとも思うのだが。

 

と、文中何度か書き連ねた「吉本」こと

「吉本興業」は上述の新宿移転の頃、

ホールディングス化して、

その歴史を引き継ぎながら法人名は

「吉本興業ホールディングス」になり、

旧「よしもとクリエイティブ・

エージェンシー」が名称としては

吉本興業の看板を引き継いだ。

⋯ってヤヤコシイことはさておいて。

 

俳優座劇場も小屋は手放したが、

主業の舞台美術製作とともに

芝居創りも続けると言う。

 

要は両社とも立ち止まることなく

歩みを続けていくのだ。

なくなったのは劇場という箱で

恐らくそう遠くない未来に

「コント中心の笑いの拠点」も

幕を降ろし、今度こそ劇団俳優座の

黎明期の志士たちがこさえて、

1980年に現在のかたちになった箱が

本当になくなる。

 

その時、誰がどんな風に哀しみ、

怒り、あるいは喜ぶのだろう。

 

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っくり!

2025年04月28日 | 身辺雑記

〈驚く!〉の漢字「驚」は

その部首「馬」も

上に乗る「敬」も画数が多く、

総画は22もあってオドロくけれど、

その態を表すことにおいては

平仮名で〈びっくり!〉の方が

驚き加減が強い気がする。

 

〈がっくり〉〈ぱっくり〉等々

小さい「っ」、つまり促音の

跳ねる感じのせいだろう。

 

・・・などと思ったのは

家人がギックリ腰になって、

それを耳から脳に送ることを

繰り返すうちゲシュタルト崩壊

なんだか〈ぎっくり〉って

日本語として落ち着かないよな〜

と。

 

頭を振って一度リセット。

ほかにも「っ+促音」を

思い浮かべてみたら⋯⋯

〈ゆっくり〉〈こっくり〉には

跳ね感はないのだった。

あ、でも!

リズムをかえる機能はあるな。

ぎっくり腰。

医学的には「急性腰痛」。

 

独国では「魔女の一撃」なる異称。

スペルは「Hexenschuβ」で、

片仮名読みは「ヘクセンシュウス」。

なんか、ヘックシュンに似てもいるが、

くしゃみでぎっくり腰になることも

あるらしい。

 

推量なのは、私に経験がないから

バレーボール部だったし、

芝居の世界では制作とはいえ

大道具の搬入搬出に参加、

フリーになって仕事に波ができ、

40過ぎて物流会社の倉庫で

しかも深夜に荷引きもした。

腰を痛める可能性は充分にあったが。

 

無論、ならないに越したことはない。

腰だけに

一瞬ピキッときて「やば

というシーンは経験しているのだが。

 

あるサイトは

〈軽度なら3日〜2週間程度、

重度の場合は1〜1.5ヶ月ほど〉

と回復のメドを示しつつ、加えて

〈適切な初期対応と専門的な治療〉

が肝要だと。そりゃそうだ。

 

家人発症から10日ほどになるが、

某K-POPアーティストのライブに

東京ドームまで馳せ参じたから、

あるサイトの情報は正しい

 

いつも以上に中身のない

〈ざっくり〉なブログになった。

  

 

4月28日、し(4)に(2)や(8)

で「シニアーズデー」。

体には気をつけたい年頃。

世の中はゴールデンウイークらしいが、

あたしはゆっくりします。

 

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消防団

2025年04月25日 | 身辺雑記

普段歩かない町を、

スマホの案内で進んだ夜。

ショートカットで

住宅街を抜けるルート。

 

店がない通りにぽつんと灯り。

近づくと、消防団の訓練だった。

 

 

地元の商店主らが早く仕事を終え、

訓練ののち反省会という名の

楽しい交流を行うというのが

昭和のイメージだが。

彼らはとっくに老いて、その子らは

大概が家業を継がず勤め人になり、

なんなら住まいも都心に移して⋯⋯。

 

つまり消防団の担い手は不足。

それでもなくてはならない組織!

会社から帰り、夕食など摂って

用意をして集まると21時頃

というのが「今」なのだろうか。

チラと見たらそんな時刻だった。

 

なんにせよ、人手不足。

インターナショナルな消防団も

近い将来⋯⋯私が思うくらいだ

既に現実になっているのやも。

 

《ベトナム人やブラジル人、

ペルー人など7人のメンバーで

去年7月に結成されました。

消防職員の指示のもと通訳として、

地域の外国人に防災や災害の情報を

伝える役割を担います》

NHK横浜放送局からのニュース。

今年2月10日付のものだから

結成は2024年。

 

ニュースは続けて、

愛川町には工業団地があり、

45を超す国と地域出身の外国人が

人口約4万人の1割近くにのぼると。

 

ちなみに愛川町は神奈川県。

だから横浜局が取り上げている。

 

 

よく読むと

「通訳」「情報を伝える役割」に目が止まる。

消防団員は非常勤特別職の「地方公務員」ゆえ

日本国籍が必要という基本原則がある。

 

ちょいと難しい話になるが、

「公権力の行使」に絡んで

活動範囲はどこまでかという課題も。

総務省消防庁から「目安」は

通知されているがまだ曖昧で

地方自治体の戸惑いの声は大きい。

 

ふと目にした風景から随分膨らんだが、

さまざまな場面で共生しなくちゃね。

 

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穴賢

2025年04月24日 | 身辺雑記

2001年度の262億通をピークに

近年はその半数以下になった

国内郵便。

 

それに伴って切手類を販売する

コンビニ等も減少しているそうだ。

ポストも減っていて、

また月の投函数が30通以下の

「腹ぺこポスト」が全体の25%あり、

さらに削減される方向だ。

 

そういえばポストに集荷に来る

普通のバンもちょいちょい見る。

赤いポストカラーじゃない

〇△運送と社名のある白やグレー。

 

コスト削減にも尽力が続く中、

切手代は上がり、高いから郵便は減り、

減るから⋯⋯ってスパイラル

 

書く機会がないと、頭語と結語

(拝啓で始まれば敬具で終わる、

前略には草々など)も使わない。

 

メールのやりとりの文末に

〈高橋拝〉と打ったら、

その返信の本題のあとに

「珍しいお名前ですね、

何とお読みするのですか?」と

若い方から尋ねられたが、

彼に常識がないのではなく、

ある世代からは普通なのかも⋯⋯。

 

 

中坊のとき転出した級友との

手紙のやりとりの中に

By the Wayとあり、

英語がからっきしのあたしは

何のこっちゃと辞書を引いた。

 

当時はスマホなどなく

Siriに尋ねることもできず。

(ま、未だに尋ねずにいるが

で、それが「ところで」「さて」など

話の切替だと知った。

要はきっかけがないとって話。

 

ブログタイトル「穴賢」は

「あなかしこ」と読み、

意味は「恐れ多く存じます」。

敬意を表し、手紙文の終わりに

多くは女性が用い、その際は

漢字ではなく平仮名だ。

 

あなかしこ。

何とも雅な薫りが漂うけれど、

アラカン世代の私も

実をいえばそんな手紙を

ついぞ貰ったことはない。

 

草々はあるけれど⋯⋯。

そうそう、

「匆々」に一時期ハマッて、

よく使ってたっけたな〜

 

 

 

過ぎてしまったが

4月20日が郵政記念日だった。

明治4年3月1日、飛脚制度に代わり

郵便制度が始まったことに因むそう。

旧暦のその日が新暦では4.20。

 

そんなこんなで書いてみた。

恐惶謹言。

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桜の季節、合格とか移転とか。

2025年04月13日 | 身辺雑記

 

昨年の5月だから間もなく1年になるが、

10日ほど入院をした。

大病だの大怪我だのではなく、

日頃の不摂生に加え遺伝要素もあり

糖尿病の「教育入院」というもの。

それは今日の本題ではないのでスルー。

 

その際、ベテランの看護師さんと

思いきや看護学校の先生が

病室にやって来て言ったのは

「3年生を実習につかせたい」。

 

日本の未来の為に力になれれば!

という優等生な思い少々、

助平心がかなり勝って、

ただそれを出来るだけ顔に出さずに

サインした。

「ん?!」

その書面には指導教諭の名前とともに

実習生名も書かれていて・・・男子。

そーなのだ。

中井貴一と岡田将生のドラマ等を

例に挙げるまでもなく、今は!

また、コマーシャルで職業を挙げて

特定の性別を思い浮かべませんでした?

と啓発するものもあった。

 

実習についた〇君とは

わりと早く打ち解けて、色々話す中

同期の男女比を尋ねたら「男5人」と

スケボーが趣味の埼玉県民は答えた。

それもまた現実だ。

 

 

その時点で、すでに25年2月の

国家試験を気にかけていた。

大変真面目に勉強していたので

大丈夫と信じつつ、

密かにハラハラしていたのだが、

LINE交換などせずに別れたし、

通院の折、彼の学校の前を通るが、

事務室で訊いたところで

教えてくれるわけがない

 

今月あたま、彼の母校前の掲示で

胸を撫で下ろした。

 

 

〈全員合格〉

さて、どこに配属されたのだろう?

そしてどんな看護師ライフを

始めたかしら?

     

そんな〈新しい季節〉

近所の演劇学校が閉校になり、

老舗劇団が引っ越してきた。

最後の卒業生が巣立ったばかりで

まだ物理的に「学校」が勝っているが、

ここにも新たな一歩。

 

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Vietnam/越南

2025年04月10日 | 身辺雑記

 

〈ロンデン〉。

ベトナムのぼんぼりのことだ。

その呼び名は知らなくても

「あぁホーチミン辺りの夜市の

映像やらでよく見るやつだな」

と思う人は少なくないはず。

 

麺料理のフォー、民族衣装アオザイ等

現在「ベトナム社会主義共和国」を

正式国名とするインドシナ半島の

東に位置する人口1億30万人

(2023越国統計総局発表データ)の

国からイメージするアイテムの

ひとつじゃないだろうか。

おっと近頃はバインミーの店が

あちこちにできている。

 

 

チャイニーズパワーがハンパない

池袋においても

ベトナム勢力は右肩上がり

 

さる土日には写真のようなフェスも。

というか、豊島区ばかりでなく

日本中で勢いを増すベトナムに

我々は随分と助けられている。

 

一方で。

残念ながら、総数が増えれば

プラスだけじゃなくマイナスも増え、

数日前ニュースにもなった

外国人犯罪統計においても

ベトナムは1位だった。

 

中国を抜きトップという

有り難くない位置に座ったのは

実はもう8年も前になるらしい。

 

首都ハノイで開催された

「第3回国際実験演劇祭」に

演劇集団ア・ラ・プラス『かもめ』

制作担当として渡越したのが2016年。

最優秀作品賞をはじめ7冠に輝いた

苦労も多かったが報われた11月!

あの翌年からという計算になる。

2017年末の段階で26万2000人が

日本にいて、ベトナム人の犯罪件数は

年間5140件だった。

「重要犯」とされる事案は比較的少なく、

また定住者6%に対して、留学生41%、

技能実習生が23%。

その要因は、渡日の際の借金や

家族への送金による貧困だと解っている。

そう数字を示したレポートは分析。

 

また、ベトナム語で兵士を意味する

「ボドイ」を、日本で失踪し

不法滞在から犯罪に手を染める人たちに

宛てて、課題ともしていた。

 

 

賑わうフェスのキッチンカーの

裏側を撮ってみた。

ベトナムに限らない渡海の人々の

光と影。

 

わたしの周りの異国人は、

当たり前だが悪人はいない。

ついこないだもグエン君から

お土産をもらった。

コーヒー

今やブラジルに次ぐ世界2位の

輸出国なのだ!

 

 

何故かヘリコプター。

その下に「細挽きコーヒーブレンド」

とベトナム語で書いてある。

 

公演で一週間強居たくらいで

キン語が取得したわけではない。

便利なスマホの翻訳アプリ

 

反対側のG7には「本物のコーヒー」

とあり、3in1の下には

「インスタントコーヒー」。

一等下には「人々のために」

そして、ロゴマーク。

 

絵面が寂しかったので公演の時

余ったコインを消費する際に

購入した人形を添えた。

 

おまけ

ベトナムのサンドイッチ

「バインミー」。

バイン(小麦粉の)・ミー(餅)で

ベトナム語では「パン」。

サンドイッチなら「〜・ケップ」

だが日本では略されているそう。

 

あとタイトル「越南」は

ベトナムの漢字表記。蛇足ながら。

 

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しんねんど

2025年04月09日 | 身辺雑記

【新年度】

 

新しい年度が始まり、

新入生や新入社員が始動。

迎えて指導する側もスタート

 

例えば医療施設でも

先輩看護師がルーキーを伴い、

患者の検査を行いつつ、

後輩に教えながらになる。

 

「はい、大きく息を吸って〜、

止めてください」と張って言い、

声を落としはしているけど、

「こっちは正常だから映らないけど

手術する右は、ほら、白く影が」

って、患者に丸聞こえだったりする。

 

【信念度】

 

それを聞く新人の

白いユニフォームは真新しく、

履いている靴は、協会指定の

ナースシューズって感じ。

かたや先輩は余裕のクロックス。

 

何がきっかけは様々ながら

その道に進むことを決めて、学んで、

いよいよ「プロ」としての一歩

心に携えた信念を

変えずに進んでもらいたい。

 

とはいえ。

多様化の時代でもあり、

長らく伝わる石の上にも三年を

継承するもよし。

コマーシャルを見れば

いったい何社あるの?と驚く

転職サイトの数。

フットワーク軽くもよし。

 

【信粘度】

 

どちらにしても粘りは大事。

前者はまだしも後者にも?

 

たぶんだけれど、働く場を、

或いは職種そのものを変えるにしろ、

源にある「何か」

それぞれの信じるものは手放さず、

粘度を持っていないとね

 

今やクロックスの彼女も数年前の春は

協会指定を履いて、

先輩が機器を操りながらする

説明を聞き、患者に危機を与えぬよう

歩んできたのだ。たぶんだけれど。

 

【軫念do】

 

あまり使うことがないが

軫念は「しんねん」と読み、

憂え思うこと、心配すること。

 

二番目の意味として、

天子が心を痛めるなんてのもある。

 

信念も粘り強さもない平民の私が

エールを贈るのもなんだかな〜だと

自覚はある。

 

 

今日は4月9日(水)。

日本武道館では某大学の入学式。

そんなニュースを耳に、ふと。

勘弁願いたい。

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