(昨日のブログから連動)
『ターコイズの空の下』という
タイトルに惹かれて
細かいことは調べずに観た映画の
冒頭が麿赤兒のアップでびっくり!
〈モンゴル映画祭〉の一編⋯⋯
の筈なのに
そして柳楽優弥が主演とも判る。
相棒役はアムラ・バルジンヤム
(ハリウッドに初進出した
モンゴル人俳優)。
日本で馬を泥棒したモンゴル人
(アムラ)は捕まった警察で
馬の持ち主の社長(麿)から
孫(柳楽)に同行して
生き別れになった娘の捜索を
との命を受ける。
そこからはモンゴルの壮大な風景の中、
物語が進む。
エンドマーク。
監督・脚本さらにプロデューサーに
KENTAROとクレジット。
本編の主人公はタケシ、祖父は三郎と
あえて平凡な名前を選んでいた
ディレクター本人の名もシンプル
私の知るミュージカル俳優と
綴りを含め同じだったりした。
否、同一人物でした。
劇男一世風靡の頃は前田剣太郎。
わたしが制作を務めた芝居の
出演者として出会った時は剣太郎で、
帝国劇場などを踏むようになって
KENTARO・・・の彼だった。
2021年公開の、日蒙仏合作映画で、
ドイツの国際映画祭※で、
国際映画批評家連盟賞と才能賞の
二冠に輝く等の評価を得た
KENTARO初の長編作品。
※第68回マンハイム・ハイデルベルク
国際映画祭
また本作公式HPには
「自身が長年通い続けている
モンゴルを舞台に」と記され、
そういえば、互いに20代だった昔
(1990年代半ば)
フォークロアなブランドの店で
彼はバイトしていたなぁ。
池袋の「文芸坐ル・ピリエ」。
今はなき小屋で『ストリッパー物語』。
ただ、つかこうへいの同名作品とは
異なる舞台だった。
冴島奈緒も出演していたが、
2012年に44歳の若さで亡くなった。
あの頃の面々は今どうしているかしら?
主宰の諏訪光代は、Vシネマの主演など
映像で活躍したのちに結婚し、今は福岡。
盟友の安城久美子は最近、
「終活アイドル」の活動をスタート!
それぞれの30年が過ぎた。
【文中敬称略】
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