忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

愛しい男

2009-01-22 | 平和を
 【チェ・ゲバラ ~愛しい男(ひと)】 2009年1月1日第1刷発行 発行/株式会社イン・ロック は写真集。
 映画CMはよく見ていた。昨年出版の別の本は買ったがまだ未読、写真が多いこの本なら読めるだろうの期待と表紙の顔に引かれての購入だ。 
 1928年アルゼンチンで生まれ、1967年に39歳でボリビア政府軍に捕らえられ殺害される。フィデル・カストロらと共にキューバ革命に参加、同国政府の工業相など就任し日本にも来た。
 [チェ・ゲバラ、世紀の2部作映画公開 ベネチオ・デル・トロ主演、スティーヴン・ソダーバーグ監督作品 「チェ28歳の革命」「チェ39歳別れの手紙」
かつて、本気で世界を変えようとした男がいた。これは、チェという英雄と革命を追体験する、世紀の2部作。]と帯にある。
 本をめくれば見なれた顔初めての顔。私にとっては英雄でなく、どこか親しい想いの懐かしく優しい顔のチェ・ゲバラがそこにいた。
 [「世界のどこかで誰かに対してある不正が犯されたなら、それがどんな不正であっても、いつもそのことを心から悲しむことの出来る人になりなさい。」――1965年、5人の子供達に宛てた最後の手紙より](星野弥生)