忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

二度目は裏切り

2016-06-30 | 平和を

 【 地 軸 】 2015/6/25 地方紙1面下段コラムより

[ 目を閉じ、震える光景を思い起こす。水素爆発で建屋が吹き飛んだ東京電力福島第1原発。日本で深刻な事故など起こるはずがないと、誰もが漠然と信じていたのにー。中継画面を前に体がこわばり、息をするのも困難だったあの日。
 ▲四国電力伊方原発3号機への核燃料の装填(そうてん)が昨日始まった。事故を機に停止していた原発が、ここ愛媛で動きだそうとしている。原発に依存し続けてはいけないと日本中で声が上がったのは、わずか5年前。遠ざけられようとする記憶を懸命に呼び戻す。
 ▲今なお10万人の福島県民が避難を余儀なくされている。あるお年寄りは言った。「非難という言葉は使わず、お世話になっているというようにしている」。故郷を奪われ、さらに周囲に負い目を感じて生きて行かねばならない人々の、人知れぬ苦悩を思う。
 ▲劇作家の平田オリザさんは事故後の政府の姿勢を問うていた。「犯してしまった罪の大きさにおののいて、きちんとオロオロするべきなのだ」。なぜ深い苦しみを共にし、オロオロ悩むことなく、簡単に再稼働に踏み切れるのか。
 ▲広島の詩人で自らも被ばくした栗原貞子さんの「八月の死者たちのために」の一節には、こうある。「一度目は あやまちでも/二度目は裏切りだ/死者たちへの誓いを忘れまい」
 ▲原発事故も再び起これば過ちでは済まされない。現実にならない保証はどこにもない。まだ間に合う。あの日の誓いに返りたい。

 ( 忘却への扉 ) 四国電力が1機だけとして設置したはずの伊方町の核発電所。1号炉は廃炉にするが、よけいな3号機は危険なプルトニウム・ウラン混合酸化物(МOX)燃料体を含む核燃料の装填を終了、8月の中旬には再稼働、営業運転を予定する。
 伊方町民ではないが原発地元民だとずっと感じ暮らしている私にとって、核発電=原発を「日本で深刻な事故など起こるはずがないと、誰もが漠然と信じていたのにー。」安全神話を信じることなど一日としてあり得ない。東京電力福島第1原発の大事故も起こるべきして起こったもの。それは国と電力会社なども理解した上での知能犯による犯罪だと見る。
 広島市の平和公園にある原爆死没者慰霊碑(公式名、広島平和都市記念碑)にある「安らかに眠ってください 過ちは 繰りかえしませぬから」の言葉と、日本国憲法に違反してまで解釈改憲の謀略強行採決で戦争法を正当化し、原発推進を進める安倍自民公明政権らに反発したい。
 東電福島第1原発事故を含め、原発で犠牲者は出していないと言うが、報道でも今回の原発事故関連死は多く、今回とこれまでの原発に関わり放射能被ばく等で亡くなったり、体内被ばくした作業員や住民たちは、表向き消されているだけだと思っている。 

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真に受けてはならなかった

2016-06-29 | 共に

 【 地 軸 】 2016/6/23 地方紙1面下段コラムより

[ 参院選がスタートした。今回はいつもより1日長い18日間の選挙戦。きょう23日が「沖縄慰霊の日」と重なるため公示日が早められた。
 ▲公選法の規定は投票日の「少なくとも17日前」なので、前倒しは可能。ただ、1日延びれば期日前投票などの経費も増える。。全国規模ではかなりの額になるが、政権与党の判断で簡単に変えられる都合のいい仕組みだ。
 ▲安倍晋三首相は一昨日、テレビ番組の中で「衆参同日選をやりたい気持ちもあった」と漏らした。「解散の『か』の字も考えていない」発言はやはり、真に受けてはならなかった。
 ▲首相は、野党から「憲法違反」との批判を浴びながらも、昨年秋の臨時国会召集を見送り、1月4日の年明け早々に通常国会を召集した。同日選が可能になる日程を画策していたためと推測される。
 ▲結局単独となった参院選の投票日は来月10日。今回は、実質的に選挙戦が始まる国会閉会から投票日までの期間が39日間あり、過去10回の参院選で最長。ちなみに、実質選挙期間が24日と最短だった1998年と2007年は自民党が惨敗している。後者は第1次安倍内閣の時。悪夢の再現は何としてでも避けたかったようだ。
 ▲国政選挙は党幹部の失言などで風向きが変わることがある。1日長い選挙戦が吉と出るか、凶とでるか。18、19歳の有権者も加わる。国民が各政党、各候補の姿勢や主張を見極める時間が増えたと前向きに捉えたい。]

 ( 忘却への扉 ) 参院選最中の26日午前中、NHKで各党の政策責任者を迎えた討論会を聞いた。だが、安倍首相と政権与党の宣伝放送局と成り果てた現状を思い知らされる。
 自民党の選挙宣伝番組そのもので、野党の政権批判には自民党の再発言を許し、自民政権の疑問点は言い逃ればかりできる仕組み。これでは真実の判断材料にもならない。
 愛媛選挙区(改選数1)には3人が立候補した。届けて順に宗教政党から諸派新、政策や発言は自民党極右派そのもの?。原発推進。次に自民現(公明推薦)、だが、安倍首相兼自民党総裁の一員でありながら、発言その他で曖昧に選挙をやり過ごす意図が見えすぎ選挙区と東京での切り替え上手が心配。3人目が無所属新(元民主党衆院議員)唯一の女性候補、市民団体や野党らの推薦で、戦争法反対、脱原発など前民主政権時のように、市民を裏切らずにいられるか。
 どこを走ってもNHKと同じで、選挙管理委員会の立て看板以外では大金持ちの自民党ポスターが断トツ。支持政党に関係なく全国民から集めた政党交付金を議席数分配で巨額に取得と、政権党特権?の企業献金という賄賂の2重取り金での利権を使い票集め。曖昧なきれい事を駆使して選挙で勝つより、まず、政党交付金も企業献金(賄賂)を廃止し、身をきれいにしてほしいもの。どの党も選挙期間中を含め国民をウソで誤魔化さない義務がある。

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改憲のアクセルを踏ませるな

2016-06-28 | 平和を

 【 地 軸 】 2016/6/21 地方紙1面下段コラムより

[ げたを履くまで、を地で行く幕切れだった。一昨日まで行われた自動車耐久レース「ルマン24時間」。首位を快走したトヨタが最終盤で不具合に見舞われ、初制覇を逃した。栄光のゴールまで、残り3分。
 ▲時間内の周回数を競う耐久レースは数分、数週の差が珍しくなく、終了間際のドラマは起きにくい。トヨタは2位との差を1分以上に広げていた。日本メーカーとしてマツダ以来25年ぶり2度目の快挙を確信していたのは、筆者だけではないはず。
 ▲運に恵まれなかったとはいえ、性能の高さは実証された。トヨタは日本人ドライバーを起用している。過去に総合優勝した日本人は2人いるが、車は海外メーカーだった。「純国産」チームが表彰台に上るシーンを、来年こそ。
 ▲こちらは制限時間があるわけではない。肝心なのは速さより慎重さ。なのに安倍晋三首相は、改憲のアクセルを踏みたくて仕方ないようだ。インターネット番組の党首討論で、「どの条文を変えていくか、議論を進めたい」と表明した。
 ▲改憲は既定路線と言わんばかり、自身が認める通り、議論は深まっていない。安倍首相の下での会見に国民の多くが反対するのは、げたを預けた覚えはない。との意思表示と心得たい。
 ▲参院選が明日公示される。各政党や候補者は、改憲をはじめ重要課題へのスタンスを真摯(しんし)に訴えてほしい。くれぐれも、げたを履かせて有権者を惑わすことのないように。]

 ( 忘却への扉 ) ◆「げたを履くまでわからない=(勝負事は)終わってみるまでは、結果がどうなるかわからない。」
 ◆「げた(下駄)を預ける=(自由に動くことができなくなるところから)その事柄に関する一切を相手に任せる。
 ◆「げたを履(は)かせる=本来の数量にある数量を加えて、全体の数量を実際より多く見せる。「点数に—。せる」」 スーパー大辞林より
 参院選挙は始まり、特に安倍首相や大臣に与党と付随野党の候補者たちは全国各地でで街頭演説など熱を上げているようだが、この地軸の最後にある。「改憲をはじめ重要課題へのスタンスを真摯に訴えてほしい。くれぐれも、げたを履かせて有権者を惑わすことのないように」など『馬の耳に念仏』でいくら批判や忠告をされても、当人は何とも感じず、まるきり効き目はないようだ。
 日本国憲法改悪に戦争法、ТPP、秘密法=国民総背番号制=盗聴法=国民の自由と知る権利問題、社会保障削減と軍事費増税=格差社会拡大への消費税増税他、曖昧なきれいごとで包んだウソの連発をいくら聞かされても信じられなくなっている。
 安倍首相は参院選の結果で、どの条文を変えるか、条文の中身をどのようにするか、改憲条文議論を秋から進めると表明した。連立を組む公明党も、現憲法で実施可能な環境権を、「加憲」の名で憲法改悪の一番手に上げる姑息な手段、安倍自民党憲法改悪の応援団が、元護憲の党、平和の党だと叫んでいたのはウソだったのかと嘆かわしい。

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同じ日本の中での不条理

2016-06-27 | 平和を

 【 地 軸 】2016/6/20 地方紙1面下段コラムより

[ 仕事からの帰り道、和らいだ暑さに一息つき、風を感じながら歩く。ウオーキング姿の女性が横を通り過ぎる。午後8時。ふと思う。彼女も、この時間こうして普段通り歩いていたのだと。
 ▲沖縄県うるま市で米軍軍属の男に命を奪われた20歳の女性。その無念と家族の癒えようもない悲しみに、「県民大会」の会場を埋め尽くした人々は涙で訴えた。「悲しい大会はきょうで最後にしたい」。
 ▲1995年の米兵による少女暴行事件を受けた総決起大会もそうだった。「基地があるゆえの苦悩から早く解放してください」。壇上から呼び掛けた女子高校生の懸命の祈りは今もまだ届かない。
 ▲「梅雨の間に 奪われてゐぬ 彼女(ひと)の命 基地の島です いまだ異国の」。歌人の玉城洋子さんは、基地に翻弄(ほんろう)される苦しみを詠み、反戦平和を訴え続ける。
 ▲小学5年の時、同じ石川市(現うるま市)に住む6歳の少女が、嘉手納基地所属の軍曹に殺害された。6年生になって、自らも米兵に銃を突き付けられた。中学3年の時には、近くの小学校に米軍戦闘機が墜落するのを目撃した。ごう音、焼け焦げた子供たち…。児童ら17人が犠牲になった。消えぬ記憶が胸をかきむしる。
 ▲「またも命を救えずみんな悩んでいる。これ以上、子や孫に苦しみを味わわせたくない」。玉城さんの言葉が重く迫る。同じ日本の中での不条理。このまま「異国」のままにしておいて、よいはずがない。]

 ( 忘却への扉 ) 沖縄県那覇市で19日に開かれた、20歳の女性暴行殺害に抗議し追悼する「県民大会」には約6万5000人が参加した。地方紙は1面トップと2面、3面でも大きく取り上げた。
 3面には【 若い世代 悲痛な叫び 】と《 「あなたも加害者」 大学生の玉城さん 首相と本土国民に 》との題字。
 被害者と同じうるま市に住む名桜大4年の玉城愛さん(21)のスピーチが、沖縄が強いられ続ける思い米軍基地負担が、繰り返される事件の原因ととらえる県民の怒りは高まっている。玉城さんは、安倍晋三首相と本土に住む日本国民に向けて「今回の事件の『第二の加害者』は、あなたたちだ」と涙ながらに訴えた言葉が、痛く突き刺さる。
 事件後に政府が打ち出した再発防止策に触れ、「パトカーを増やして護身術を学べば、私たちの命は安全になるのか。ばかにしないでください。再発防止や綱紀粛正などという、使い古された幼稚で安易な提案は意味を持たない」と批判した。
 さらに、オバマ米大統領の名を呼び、「アメリカから日本を解放してください。私たちは奴隷ではない。被害者とウチナーンチュ(沖縄の人)に真剣に向き合い、謝ってください」と語気を強めた。
 自民、公明両党は政治的な主張の違いと屁理屈を理由に、この県民大会に参加しなかった。犠牲となった若い女性の生命に追悼することさえ拒むとは、いまだ沖縄は米軍の支配下にあるとの認識からか。米国の全世界での戦争に協力するだけしか能のない戦争法の安倍連立政権は米軍に批判もできず、国民を見殺しにする計画…。

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別れ際

2016-06-26 | 日々

 さっきまで撫でさせてくれていた犬が、分かれ際「ワン」と小さく2度ほど吠えた。やはり、緊張と警戒感が強かったようだ。だが、こちらを向いてはいないのは私を思い出したのかも?。次に会えるのはいつか、覚えていて欲しい。

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テレビを見て知る

2016-06-25 | 追憶

 どこか見たことがあるような…?選択の自由を奪われているので、どこのテレビ局の番組なのかは不明だが、映像と場面説明から地元市内の商店街だと分かる。合併前、商店街と名の付く通りは幾つもあり、その何カ所かには昔、いつも満員客を乗せたボンネットバスが往来し、各停留所ごとに乗客たちが乗り降りしていた。
 2つの商店街にはアーケードが設置され、やがて自動車は進入禁止に。戦災被害を受けなかった街は、家々が密集し空き地がなく離れた場所に駐車場はできた。商店街までは徒歩往復、それでも客足は絶えなかった。
 商店街と住宅街はずれに広い?道路とトンネルができ、年を経て街の反対側海岸線周りのトンネルと道路と橋でつながり、隣町から伸びた原発事故発生時の自動車専用避難道路が延長しつつある。
 市街地に大型チェーン店らができたことで近辺からの客を集める。だが、交通の便が良くなるにつれ日帰りで広島市内での観光や買い物にも時間的余裕ができた。県内各地はもちろん、近辺他県も自動車で楽々移動。
 地元の集客努力も欠けていたのだろうが、これほどまでシャッター商店街となった状況を、この街の紹介番組で見せつけられるのは、私もほとんど利用しない一人である責任を感じながらも、市民としては虚しくなる。 

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若者たちの鏡になれ!!

2016-06-24 | 共に

 【 立場を忘れた公人 なさけない 】 大洲市 女性( 74・農業 )

 ◇最近、舛添要一東京都知事のニュースが新聞やテレビに出ない日はなかった。用途によって使えないお金を使われた様子だ。辞職は当然だろう。
 ◇お金が一度自分の懐に入ると、あれにも使いたい、これにも使いたいとなるのは一般家庭も同じこと。自分で働いて得たお金は少しでもためておこうという気持ちになるが、人さまから頂いたお金は本当に使いやすいという。簡単に言えば、それだけのことだと思う。ただ、要職についておられる立派な方々は公人と私人のけじめをきちんとしなければならない。人としての立場を忘れず、常にりんとした気持ち、態度を持ってほしい。立派な地位の人達がマイクを前に深々と頭を下げて謝っている姿をニュースで見るたび、本当に情けない気持ちにさせられる。
 ◇恥という思いはどこかへ行ったのだろうか。若い人たちの鏡になってほしい。私のように社会の片隅でも一生懸命働いているものがいることに気づいてもらいたい。]
                                    《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 舛添要一都知事辞任は当然であり、都知事になる以前から金銭感覚は公人となるには、国会議員にも前例があるが、ふさわしくない人物。
 要職に就くと権力者気分になり、都民や国民から集めた正しく都政や国政のために使わなければならないはずの税金さえ自分の自由になるカネだと脳が麻痺し錯覚感覚に陥るようだ。
 これまでの政治とカネにまつわる事件もほとんど全てが説明責任と任命責任を放棄して政党除名などもせず、次の選挙でまた党推薦。これでは恥感覚などゼロ、ザル法政治資金の正常化などできず、泥水のように雑菌が繁殖し汚染は広がるばかりだ。

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客観的かつ正確なテータ分析と報告が

2016-06-23 | 共に

 【 地 軸 】 2016/6/16 地方紙1面下段コラムより

[ 「壁」を越えて行くことになる—。米男子ゴルフの大会の一つが会場を米国内からメキシコに移す感想を問われ、選手がこう返す。旧会場の所有者は米大統領の候補者指名を確実にしたトランプ氏。「メキシコ国境に壁を築く」との主張を皮肉った。
 ▲トランプ氏は近年、有名ゴルフ場を次々に買収しており、競技団体は開催地から除外する判断を打ち出す。過激な発言が、メジャーを含む数々の歴史ある大会に影を落とす現状が残念でならない。
 ▲壁を巡る応酬は日本でも熱を帯びた。東京電力福島第1原発の凍土遮水壁を議論する原子力規制委員会である。建屋周辺の地盤を凍らせ、地下水流入を防ぐ凍土壁は汚染水対策の要。一部凍結開始から2か月半がたち、あんばいが気になるころ。
 ▲壁を境に水位差ができたと効果を強調する東電に、規制委が異を唱えた。疑問視したのは、減ると見られた下流側の地下水くみ上げ量に変化がない点。「壁になったとは思えない」との指摘は説得力を伴う。
 ▲懸念されるのは、地下水位が下がり過ぎて建屋内の汚染水が漏れ出すこと。凍結状態の把握ができないようでは、適切な水位管理はおぼつかない。規制委が全面凍結への移行をためらうのも無理はない。
 ゴルフは「審判のいないスポーツ」ともいわれ、自己申告が原則だ。汚染水対策にもあてはまろう。客観的かつ正確なデータ分析と報告が求められることを、東電は忘れてはなるまい。]

 ( 忘却への扉 ) 自民公明らが共同歩調で解釈改憲の憲法違反まで使い暴走する安倍政権を信じられないのと同様、今になって東京電力福島第1原発事故での炉心溶融隠しを明らかにする東京電力を信じられないのは当然のこと。
 そもそも、実験段階の存在だった核発電技術。軍事目的の核実験批判の世論を封じ込める作戦として、平和利用の名で国策として電力会社と大企業ら利権集団を巻き込み、まずは、建設ありきで暴挙に出たのが核発電所。
 事故は起こるべきして起きた人災そのもの。政府や規制委が安全保障と言っても、言い逃れの抜け道の保証付き、私たち伊方原発近隣で暮らす者たちを含めその他の原発近隣住民の命や生活と逃げ場の保証は全くない。
 四国電力伊方原発3号機の再稼働のため最も危険なプルサーマル発電(プルトニウム・ウラン混合酸化物=МОX)燃料装填が始まる。伊方原発は1基だけの約束で建設を国と四電は権力と札束で押し切ったはず、なぜ3号機の再稼働が可能なのか、信じれば鬼が笑うような不合理に、やはり非原発だと揺るがない。

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日々の生活に直結すること

2016-06-22 | 平和を

 【 政治家の劣化 国民にも責任 】 今治市 男性( 59・会社員 )

 ◇安全保障関連法案に反対するデモがあれば「戦争に行きたくない者が騒いでいる」と批判する議員や、イクメンをいいことに不倫する議員。メディアにどう喝を加える総務相。委員会の席上で居眠りしたり、メールを見たりの元法相。はては野党の質問にまともに答えられず、勉強不足を認める経済産業相。
 ◇国民を代表する国会議員の質がここまで劣化することに驚きあきれるというか、むなしい気持ちでいっぱいだ。選挙制度にも問題はあるだろうが、個人の資質や人格の欠如、それを推薦容認する党自体にも相応の責任がある。そして資質に欠ける人物を当選させる国民にも重大な責任があると思う。
 ◇今年から選挙権が18歳以上に引き下げられる。政治や議員の情報も簡単に入手できるので、もう少し政治に関心を持ち1票の重みを感じて投票したい。日々の生活に直結することだから。野党がバラバラで力不足なのをいいことに、やりたい放題の与党だが、弊害がもろに露出している感がある。]
                                 《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 政治家と呼べる議員がどれだけいるか疑問に感じ始めて長年経つ。政権与党の議員さえ、自党のトップが間違ったことをしても無責任にただ黙って付いて行くだけで国税や賄賂献金を受け取る政治屋たち。
 国会議員の資質の劣化状態で政治で商売する感覚なら、選挙期間中だけ調子のよいきれいごとを並べ手を振り当選すればこっちのもんと、最初から国民目線の政治などする気のないのは明白だ。
 「戦争に行きたくない者が騒いでいる」 米国のための戦争に加担を反対するのは、平和憲法を持つ日本人なら当然のこと。正論を言う若者たちを非難する議員が自ら戦争行く気など全くないくせに、戦争法。首相をはじめよく言うよと馬鹿々々しく思う。
 それほど戦争するのが好きなら、解釈改憲で特別法、戦争推進議員特権で軍隊に入り弾除け代わりになればいい。わが子や孫たちを武装させ最前線援護に参加させる犠牲覚悟もあるのだろう。
 今年から選挙権を得る若者たちは、騙され無駄死になどせず、戦争法やそれにつながる秘密法や経済的徴兵制に抗議の1票を行使し、真の平和と暮らし心の豊かさ求めることのできる自由な将来を見つめてほしい。         

 

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未来に守り残すべき財産

2016-06-21 | 追憶

 【 ホタル観賞 マナーを守って 】 大洲市 男性( 59・会社員 )

 ◇大洲市河辺地区の河辺川では、近年ゲンジボタルの生息数が増えてきており、今年も5月中旬ごろから数多くのホタルが川面を飛び交い、見学や写真撮影に訪れる人を癒してくれている。
 ◇増えた理由は、過疎・高齢化で家庭排水の流入が減ったこと、水田の耕作面積が減少して農薬の使用量が減ったことなどが考えられ、住民としては複雑な思いもする。ともあれ、水質浄化が進み蛍が増えたのは好ましいことに違いない。住民の間にも、ホタルを保護しようという機運が高まり、地域おこしにも一役買う形になってきている。しかし、残念ながら訪れる人が多くなるにつれ、大量のホタルを捕獲して持ち帰る行為を目撃した、という話も聞くようになった。
 ◇ホタルは地域の宝で、未来に守り残すべき財産だ。はかない命のホタルが自然の中で乱舞する姿を見てこそ感動するのであり、持ち帰ってみても何も伝わらない。マナーを守って観賞していただき、末永く楽しめるよう保護したいと願う。]
                                    《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 子どものころはわが家の近所にもホタルがたくさんいた。祖父手作りの虫かごに数匹を入れ、電灯を消し見ているのが好きだった。
 ホタルは捕まえても短い命と知っているので夜の間に掌に乗せ逃がしてやる。黄色の薄明かりを点滅させながらゆらゆら飛んでいく、自然の中にいくらでも光っているのを見る方がきれいで、無数に捕まえたからと言ってつまらないと子ども心に感じていた。
 愛媛のホタルの乱舞で知られた他地区でも、多数のホタルを捕獲し持ち帰る心無い見物客のためか、一夜にしてホタルがいなくなる事態が起きたとニュースで伝えていた。
 大洲市河辺地区は渓流があり野草や水田も多くある場所、ここ数年ご無沙汰していたが、魚料理と釣り堀を兼ねた民宿のあまごの里には若いころからよく出かけた。先日前、川辺に関わりのある知人に尋ねると数日前に行ったと聞く。あちこちで工事が行われているようだ。
 数十年止まっていた治水?目的のダム工事が実行されることになり、工事が進めばダムの底。松山への送水となれば、相当巨額な税金投入、儲けるのは誰、必要があるのか、実際は環境破壊ではと疑問の大工事だ。
 工事現場も見たいし、娘や孫たちとの長い想い出の詰まった元河辺村の姿を残すあまごの里、今度妻がよそに出かける日にでも連れて行ってもらおうと想定していた。だが、今朝神宮村のアジサイを見に行くことになり、車に乗る前から「来なくてもええぜ」など皮肉の連発、帰宅しても何か言うのは分かっている。出かける時くらい一日楽しくできないかと、私は予定変更した。
 ドライブの練習にもなるかとの考えで出発したが、雨も小ぶりでしばらく走って、あまごの里に目的地を決めた。やはり自動車でも何でもだが慣れが大切。無理をしないで休憩を取り向こうでも店の人と話をし、帰りは安心した運転ができた。残念なのは見慣れた景色がダムの底に沈むのと、早くも空き家があちこちに、過疎化の進行が深刻な問題だと感じたこと。

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