忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

遊ばれてる

2009-01-14 | 共に
 電話の近くが指定席の妻が留守の時に、電話が鳴るとドキッとする。今夜も私が留守番役になる直前に掛かって来たのに、着信音を残して出て行った。
 たまたまそれは珍しく私への電話で、長い時間話をする。気安く会話のできる相手は数人。それも増えての数だ。
 次に質問の電話で妻が居ないと知って、一応簡単なやり取りで終わる。この人に尋ねても無理だけどとの社交辞令。
 続いてすぐにまた電話。通じているのに黙ったまま、間違いかとも考える。そこに元気な孫の声が届いた。「カルタと○○ありがとう!」
 まず忘れない内に用件から‥。だが次に何を言えばいいのか、近くに居る母親に聞いている。その会話もすべて聞こえる。
 今夜は私が居るだけとは伝えておく。話はバラバラで跳び跳ね間が空き、電話の向こうで叱られている。「ちゃんとお話しなさい。ふざけんさんな」孫は平気で繰り返す。
 「あっ、間違えた。○○じいちゃんだ」向こうのおじいさんとすり替えられた。電話番号らしい数字を繰り返す。
 おふざけもなかなか上達している。孫に遊ばれ苦戦する。結構戸惑い疲れるが楽しみではある。