忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

しゅうちゅうできれば

2012-05-31 | 平和を
 集中力に欠けるのかやる気がないのか、これでは駄目だと反省ばかりの毎日が続いている。朝の初っぱなから飛んで来る言葉に負け、落ち込み逃げてしまう。
 「誰だかわからない 声やろ … 」 先日風邪ひき娘から電話があった。その日私はまだ寒気と咳をしながら、水を使う仕事に汗だくだった。今朝になりあの受話器向こうの娘の声を発症する。
 近日中に予定が入っているので早く元気を取り戻すため、急ぎの用事を済ませゆっくり休む。汗をたっぷりかき、夢も見なく考え事もせずぐっすり眠った。
 無意識にしても眠りに集中できただけで気分がよい。体調は別なので爽快感はほんのつかの間だけど救われる。幻想で人々を惑わし支持させて味方に引き込めば、後は好き勝手に絞り取る政党やエセ宗教ではない私自身。
 原発人災事故に戦争への道へと憲法改悪や暮らしのためにも政治にも関心をもたなければとの思い、やりたいことは幾らでも、ほったらかしのままの趣味もある。
 集中力とやる気に気分転換など必要とするものは多い。いまは1つでも実行できるかどうかのいい加減なだらだら段階、明日が少なくなって行くのも知っている。先ずは風邪を治して声を出すのを目標に。

こんなかんじで

2012-05-30 | 共に
 [最近 こんな感じで寝ています。お兄ちゃんの布団が 寝心地いいんです。] 兄ちゃんが居なくて布団だけの時間はメルも安心してぐっすり眠れるけど、ちょっと物足りない気分? やはり兄ちゃん相手のケンカを、夢の中でもやってるか。

もっと ひかえめを

2012-05-29 | 平和を
 クリニックの駐車場で待っていた自動車の助手席に乗り込みドアを閉めたところで、隣りに停車中の車の運転席から声がかかる。家はかなり離れていても山里ではご近所さんだ。
 でもこの医院では初めて会った。本人のためか奥さんを乗せて来たのかは尋ねなかった。「ここの薬は強いけんの もろた薬は 先生の言いなはるようには飲まずに 間あけるがよ」
 人それぞれだろうが、病気に合った薬をもらっていると信じて飲んだほうがよいと私は思う。それと悪いところが治るならできるだけ早く治すか、今以上悪くさせずにはいたい。
 治療費に通院費用に入院費に介護費用他などが老後にこれまでの出費に上積みされるのはかなり厳しい。若者の生活もたいへんな世の中だと聞くが、高齢者には見捨てるだけでなく追い討ちをかけ絞り取る政策は早死に狙いの手口なのか。
 世の中の片寄った階層が特に痛手を被る仕組みを次々生み出す策略に長けた面々に、現在及び将来を託するのは真綿で首を絞められるようなもの危険性が高い。
 昔のことわざに「良薬は口に苦し」があるが、今の政党屋株式会社の販売する薬剤は甘い。[効能・効果]はまるで万能薬、[用法・用量]も年齢別に明記[成分]は専門用語でぎっしり詰まる。
 だが[注意事項]の項目が無いのは事実を知らすと都合が悪いのか。投票用紙の1票で医薬品は買える。自らが医師になったつもりでよく販売員を診察する必要がある。
 マニフェストにだまされて自民・公明政権よりはましかと民主党、これが予想外れの大誤算でより悪い。江戸か明治時代に逆行する選挙屋ができたり、消費者もうかうかできない昨今の社会状勢の不気味さ。

ほったらかし

2012-05-28 | 平和を
 4日ほど前に山で剪定ノコを使っていて左手首の近くを傷つけてしまった。ノコで切ったのではなく、ノコ刃を当てて小さな刺し傷が3つならんだ。
 痛くても切り傷よりはまし、見ていると血が出始めたのでばい菌を早くきれいに無くすため傷口近くをつねる。それが失敗だったのか血は止まってしまった。
 逆に出口がなくなり内出血か傷口辺りが、こんもりとたんこぶのように膨れ上がった。全体が膨れるのなら太って見えるからいいのにと思うが欲張りすぎか。
 物に当たればチカッ!と痛いだけでケガと言うほどのものではない。夜には忘れて風呂に入ってから思い出した。翌日に見れば手の腫れの膨らみが低めになった分だけ広がっていて緑っぽい色。
 その次の日今夜は傷口にカットバンを貼って風呂に入ろうと用意したのに貼るのを忘れた。また次の日も忘れて今日も忘れた。
 昨日あたりからばい菌のせいだか気にすればちょっと痛みが続いているのがわかる。傷口も見えなくなったのでどこを刺したかも忘れたが、痛い部分が広がった。
 色も緑っぽいところと日焼け色の部分に赤っぽいのは数カ所あるのも今夜見つけた。明日はカットバンを貼るか薬を塗るかはするつもり、ただしこれはあくまでも覚えていればのこと。
 刃物が危険と幼いころから教え持たせないよう気をつけるより、自分で痛さを感じることも大切だと思う。刃物の自由な使用もケンカも私たちの子供のころはそれなりに自分で注意しながらやっていた。

清々しい笑顔と

2012-05-27 | 共に
 朝ツツジの群生地を見に行こうと家を出た。下りと登りを繰り返し2つめに下り坂のトンネルを抜ける。休日の朝のせいか歩道兼自転車道を利用している人も見えない。
 いや対向車の横側を自転車に乗った女性が1人上って来た。足を踏ん張りかなりの力をかけているはずなのに楽々な感じがした。
 大人か高校生だかなど判断する間もない数秒間のすれ違い。でもその清々しい朝の笑顔に私も癒された気分をもらってよい印象が残る。
 こちらから声かけてもめったに返事を聞けない児童や生徒の挨拶もあれば嬉しい1日になるが、私にではない笑顔でもすうっと気持ちよくなれた。そのあと同じ市内で遅い朝食を買いに立ち寄ったローソンの、男子店員3人のあまりに無愛想な態度さえしかたないかの気になれた。

ピンクリボンの箱に

2012-05-26 | 追憶
 同年齢から若い人まで自らが特に深く関わって来た人たちが先に亡くなることに、みんな儂より早く逝く。儂は負けずにこんなに元気だと自慢げ言う人に、複雑な思いがする。
 先に逝った人たちの努力と汗の頑張りに、ずっと支えられての存在だった事実は隠したくても無理がある。狭い範囲で権力者と善人を使い分け生きて来たあの人よりは長生きをするつもり。
 そんな話をした人に死が近づく年齢になり少しは金や権力への欲望も薄くなり、穏やかな人生を過ごし惜しまれる死を迎える気持ちにもなるのではと言ってみた。
 これまでわがままを通して来たのに今更変わる筈がないとの返事は分かっていた。これまでの善し悪しは別にして他から見れば悔いは無いはず。だったら何か社会に役立つものを残すかどうかの問題となる。こんなこと書くつもりはなかったのにと自己批判した。
 昨日隣り街の書店でピンクリボン運動 (乳がん検診の早期受診と治療を推進することなどを目的とするNPO法人。 乳がん患者とその家族への支援や各自治体へのマンモグラフィー機器の贈呈を行っている。)の募金箱を見た。
 本を買ってから財布の小銭を入れていると、「ありがとうございます」のお礼をもらった。それは私の言いたい言葉、「じつは私も○○を乳がんで亡くしているので… 」と話す。
 子供のため家族のためにも生きたいのに生きれない人がいるのに、他人の死だからと平気な人には腹も立つ。特に権力者らの欲望が起こす戦争とそれにつながる軍隊などは子供のころから嫌い。
 その意志で続けた献血はできない体だけど、献体予約は続いている。誰の命も大切さは同じ、人の生きる幸せに役立つならとの思いも多少はある。

ポケットのあな

2012-05-25 | 共に
 前日100㎏弱のイノシシを捕獲したという翌日の夜、自宅の外に出ていて近くを歩く3匹の子どもを連れた大きなイノシシに睨まれたと聞いた。
 「怖かったぁ 急いで中に入り カギ締めて 震えながら寝たんぜ」 1人暮らしにはたいへんなできごと。あの捕まったオス・イノシシの家族だろう …。
 誰かに話をしなければと山への途中の私を止め、帰りの車の窓からおばちゃんは話す。○ちゃんと呼ばれ○○さんと呼びかけながら、きわどい冗談も通じ笑い合う。
 日の落ちかけた山での帰りじたくをしていて携帯電話がないのに気づいた。困ったなと探していると、作業ズボンのポケットの底が破れいつの間にか穴が、あああっ!。
 でも足首のところに感触があった。10枚コハゼの地下足袋のおかげで、携帯電話を落とさなくて済んだ。帰り道で来るときに拾って目立つように石垣に挿して差した剪定ノコをまた見つけ、名前を頼りに家まで届けた。
 次の日に見た山に設置した農機具は、もう何日もカバーがされないでいると知り近くに行ったのと雨の予報が気になり勝手にカバーをかけた。電話でかけ忘れがわかる。
 偶然は重なるのか翌朝はわが家に剪定ノコを拾ったのだがもしかしてと電話をもらった。山の帰りにわが家に立ち寄ったけど留守、名前や印しもなく持ち帰っているとのこと。
 どちらにしてもと見に行くとやはりわが家のでお礼を言ってもらって帰る。雨の日なのに気分がよく車の運転も安心できた。でも帰るとやはり疲れたせいか急に寝ずには居られなくなる。

かってに いそうろう

2012-05-25 | 日々
 庭を通るかのような小道を歩く手前の家には色とりどりの花が咲いている。その中でも玄関前のピンク系のバラが特に目立っていて、見るだけでなくいい香りを確かめた。
 ほんとは配りものがあってその隣りの家に行く途中、気持ちのいい数分間の道草ができた。花の庭がある家の角を曲がらればお隣りさん、ちょうど家の人が外に出ていた。足元にネコがいる。
 「また ネコを飼い始めたがよ」 と訪ねた。23年ほど飼っていたネコが死に2年ばかりになるか。「違うがぜ これは野良猫」 でもネコ用の餌を 餌入れのそばでネコは待っている。
 入るのを待ちかねていたかのように 食べ始めた。「これなのに 絶対に体を触らせんがぜ

00:00:02 24日に送信したつもりが2秒だけ日付を跨いでしまった。25日のに文を付けたし日付を1日巻き戻して誤魔化した。同じ題名の並ぶ理由はそういうこと、ごめんなさい。

かってに いそうろう

2012-05-24 | 共に
 庭を通るかのような小道を歩く家には色とりどりの花が咲いている。その中でも玄関前のピンク系のバラがひときわ目立っていて、見るだけでなく鼻を近づけいい香りを確かめた。
 ほんとは配りものがあってその隣りの家に行く途中に、気持ちのいい数分間の道草ができた。花の庭がある家の角を曲がればお隣りさん、ちょうど家の人が外に出ていた。
 足元にネコがいる
「また ネコを飼い始めたがよ」 と尋ねた。23年ほど飼っていたネコが死に2年ばかりになるか。「違うがぜ これは野良猫」 でもネコ用の餌を食べられるのを 餌入れのそばでネコは待っている。
 入るのを待ちかねていたかのように 食べ始めた。「これなのに 絶対に体を触らせんがぜ」 その人の足元で満足げに食べる様子を見れば信じられない。
 どこからかやって来て居着いたのかは不明、毎日餌は食べるけど飼い主とは認めず火を噴く形相をしたり攻撃体勢を止めない危険なネコでもある。
 まだ2週間「さっきは 庭でネズミか 何かを見つけたのか じわりじわりと前進し、捕らえようとしてたと笑った。このネコの前にももう1匹別のが来ていたけど、来なくなった…少し弱っていたからっ心配そう。
 まだ野良猫の目が残るこのネコ、もっと甘えて飼い猫になればいいのにと思う。ネコや犬とかツバメなどに、住処として選ばれる家は幸せだと思っている。立ち話している近くでネコは落ち着いた姿勢でじっとしたまま。

げんきに にげた

2012-05-23 | 日々
 「おとうさん早よ来て! ここに ハメがおる! 何か持って来てよ 逃げんうちに早よ!」 かみさんの声のする方に行くと、この辺りでハメと言っている毒蛇の蝮(まむし)がこっちを睨んでいた。
 見つけるのはいつもかみさんだけど、ほんとに怖いのかどうか?退治するのは私の役目。長くて太いので子をはらんでいるメスだろう。
 昔祖父が咬まれすぐ行った病院に蝮の毒の薬がなくあの頃だと1週間は入院した。棒で殺傷し吊したまま畑に立て日干しにしようと思ったが、かみさんに叱られるのも嫌で下の藪にハメだけ捨てた。あれっなぜだか、あのハメが私を睨んで元気に動き姿を隠した。もちろん、かみさんには内緒にしなければ… それと子供が育つのも怖い。あの山の危険なのは今後も続く。