忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

よい おとしを

2011-12-31 | 共に
  昨夜の23:45頃、メルたち家族が無事に到着した。しばらく話して眠る。そして今日食事と雑談などして、昨夜と最近の睡眠不足解消のために昼寝を数時間した。
  15:00前から山仕事に行った。いつもより早い夕飯、テレビは紅白歌合戦でああ大晦日なんだと気づく。入浴は順番から除夜の間際になる。
いい年でありますようにとねがいたい。

おおはば かんわ

2011-12-30 | 平和を
 大幅とは、数量・規模などの変動・開きが大きいこと。 緩和とは、きびしい状態がやわらぐこと また、ゆるめたり、やわらげたりすること。
 だが 【武器禁輸 大幅緩和】 [政府 国際共同開発を解禁] と武器禁輸に大幅緩和を使うのは、日本国憲法を国民を諸外国をもいつわる政府として恥じるべき 行為だ。
 [政府は(12月)27日の安全保障会議で、従来の国是だった武器輸出三原則に基づく事実上の禁輸政策を大幅に緩和し、国是共同開発・生産への参加と人道目的での装備品供与を解禁する新たな基準を了承した。]
 [1967年に佐藤内閣が(略)武器輸出三原則を表明して以来、抜本的な緩和は初めて。防衛政策(軍事政策)の大きな転換点となる。] 抜本的な緩和とは武器輸出三原則の放棄そのもの。
 [禁輸を見直す理由に安全保障環境の変化を掲げ、戦闘機などのハイテク装備を念頭に「最新の防衛技術の獲得などを通じ、防衛(軍需)産業の生産・技術基盤を維持、高度化するとともに、コスト削減を… ]
[共同開発は米国などを想定] で日米安保条約(米日軍事同盟の圧力を感じる。政権を握る際のマニフェストをほとんど全てを投げ捨てても、アメリカのため、財界・官僚などの期待に応えている方が楽。 ( )内筆者

初風呂に

2011-12-29 | 日々
 年末に初風呂にとは変にも思えるけれど、わが家の新しいユニットバスに湯を溜めての入浴は初めてのことで間違いではない。外では娘たちの家に行けば入ってはいた。
 こんどのも説明は聞き読んでもいたのだがメーカーと機種名の違いか操作に不慣れで落ち着かない。浴槽の形は同じなのにバスルームの色と照明が違うだけでも、これほど気分的に影響するとは意外だった。
これまで入り慣れしている大きめのガラス窓と半分ガラスのドアが2枚ある風呂との気分の違いはあって当然。目を閉じて入浴していても、外の景色が見えているかのように馴染んでいる。
こんどのユニットバスは別の場所にあり、小さな窓からは外が見えない。暖かい季節になり昼間窓を開けて入るかすれば、4角いプラスチック容器の中といった印象は薄れるだろう。
 いまはまだ湯の温度調節にも戸惑っているので、私の好みの温度で入れずにいるのも原因の1つ。初風呂を楽しみに湯に浸かっているところに「いつまで入っとるがよ 早よ出なはいや」 初日にここでも暗闇にされるとは、くつろぎの場所はどこにあるのだろう。

まっていたのに

2011-12-28 | 共に
 [荷造りしようと用意した箱が メルのおもちゃに… 新聞記事を読んでいるわけでは ありません。中に入っている ねこじゃらしを 狙っているだけ。延期になり すみません] 27日には娘が孫と帰郷をしているはずでそのための荷造り、でも2人が風邪で帰郷は延期となる。
 以前には軽い風邪だと帰り、咳での肋骨骨折と肺炎で入院もしたのに用心を感じない。早く元気になったメルたち家族との再会を待つことにした。

数秒の遅れで

2011-12-27 | 日々
 一昨日の夜に文を始めて湯上がりすぐでは風邪をひくかもと布団に入ると、疲れていたのか目が覚めたのは午前2時。とてもブログの文章などまともにならないと諦めた。
 まだこの冬エアコンは止めたまま、暖房器具は足元に置いた小さな温風ヒーターでは私の机のある部屋で後1時間起きているには寒すぎる。
 再び布団に入っての今夜はできるはずだった。だからと年賀状を先にしたのが間違いのもと、風呂に浸かりウトウトする余裕もあった。
 あれっ! 0時に近いと気づき慌てる。文章を最後までまとめるよりは、できている文だけでも今日送信しようとボタンを押した。
 押すのと0時が表示されたのはほぼ同時、念のため確認するがやはり0時に着信ずみ。送らなければ文章はできていたのにとの悔やみと反省はこのところよくある。
 孫娘への年賀状には「 知は力 継続は力なり 」と書き加えた。私も好きな言葉だが、それらから遠ざかりつつあると感じている。私のブログ忘却への扉を錆び付かせないためにも、送信を続けようとは思う。

薄れゆく希望

2011-12-26 | 平和を
 NHKの連続テレビ小説 【 カーネーション 】は大日本帝国の軍国主義が大東亜戦争と名付けた聖戦=侵略戦争の時代に入っている。
 隣近所などとの日常的な戦時中の付き合いや生活方法など女性や子どもの側から戦時中の暮らしを想像できる場面も数多く見られる。
 でも実際に戦前と戦争中を体験した人たちには複雑な想いにかられるドラマではないだろうか。亡き母から私も長い戦争時代をよく聞いていた。
 歳の離れた兄たちは戦時中に他の県で生まれている。父は当時朝鮮北部などに行ったので、母1人手のかかる赤ん坊や幼児を育てながらの生活は空襲の危険も増してくる。
 赤紙1枚の召集令状で御国のために名誉の戦死を遂げてこそ男子。『カーネーション』にもあったが、主人公の糸子の娘たちも国民学校(小学校)で人としての死に方と人の殺し方を美徳と教わり軍国少女になっていく。
隣組は大戦下で国民統制のための数軒単位の地域組織。助け合いもするが、互いに監視して場合によっては密告もした。糸子が娘といる時にビラをまいて

明日でもつづきを

じぶんを うたがい

2011-12-25 | 日々
 医者の薬を数種類か毎日4回飲んでいる。少し余分にもらったはずなのに、足りなくなる薬があるのは間違って飲んだのだろう。新しい薬を入れ足す日時がどれも違う。
 今夜は1日朝晩2回の食後用で1袋に違った2種類の錠剤を飲もうとして、最後の1錠が終わっていたのを思い出す。そのピンク色のだけでなく、探したが他の新しい薬がまとめて入れてある袋も見つけられない。
 数日前まで部屋に入ってすぐの本棚にもたれかかっていたはずだ。まさか室内での工事をした人がゴミを片付けるさい、一緒に持ち帰ったとも思えない。
 でもどこを探しても見つけられず、お医者さんに事情を話して来年の診察日までの薬をお願いしなければ、そうなると薬の代金は私の少ない小遣いからの2重払い。
 困っていると、さっきの工事のために私が先に整理をした時、ゴミといっしょに捨てた可能性もありかと気づく。有るとすればプラスチックごみの中。
 部屋の掃除もプラと燃えるゴミや不燃ゴミに空き缶などに分別して、市が指定するゴミ袋に分け入れていた。LEDライトを持ちゴミ置き場になってしまっている勝手口に…。
 ゴミ収集日を過ぎてなければよいが、プラスチックごみ袋はあったが中に薬の袋があるかどうか。ドキドキしながらガサゴソ数分やってみると本当に入っていた。
 その薬袋には他のゴミは全くのゼロで、医院の薬をすべて発見できた。あと1カ月分ほどを無くしていればたいへんだった。これで知人からもらったケーキも笑顔で食べられる。

いそがなければ

2011-12-23 | 日々
 この冬はじめて雨の間にしばらく粒の太めのアラレが降った。収穫前の色付きかけた果実にとっては低温同様危険な雪だ。雨に敏感に反応する私も寒さと雪はとても苦手。
 朝電話があり屋内工事に訪問との予定が入って立ち合うことになるが、その前に家族みんなで掃除をする。他は山に行き私1人が家に残った。
 何かとゴタゴタするのと肝心の部屋に入れないので年賀状も手つかず、雨と気分的にも疲れて午後の割り当て仕事も夕飯後になってしまう。

嘘から初めて

2011-12-22 | 平和を
 福島に暮らす従妹の話を続けるが、従妹とは伯母が亡くなってから話などをするようになった。お互い会ったことはなく、従妹は多分福島生まれの福島育ち。
 伯母は私と同じ県内で生まれ育っている。どんな縁だか結婚した伯父が福島の人だった。先に亡くなった伯父の事務所を伯母と従妹が持続し、数年前に伯母を亡くした。
 今年の大事件である東日本大震災とフクシマ原発事故ではたいへんな被害を受けている。伯母が電話でよく「福島県でも大平洋に近いこの町は、とても暖かくて暮らしやすい気候のいい場所なんだよ」と言っていたのを想い出す。
 生まれ故郷とよく似た気候が嬉しそうでもあった。だがその地を津波が襲い、おまけに人災である原発事故での恐怖を子や孫の代よりとおい将来まで消せる保証はどこにもない。
 「何も送れなくて できなくてごめんね」とんでもない、こちらこそ気持ちの足りなさに頭を下げる思いだけ。まだ事故は起こさず来ているが、フクシマ原発同様に事故の不安を持ちながら危険発電をしている原発の近くにわが家はある。
 「私の町より ずいぶん近くに原発なんて 本当に原発事故がなければいいですね」 フクシマ原発事故で被災した従妹に心配をかけるとは… 。 早く原発利権からの脱却こそ向かうべき道なのに、こちらの電力会社も安全・安心のエネルギーに力を入れる風には見えない。
 嘘から産まれた人災のフクシマ原発事故問題点の反省よりも、火消しに懸命になり原発安全神話の復活を急いでいるような動きがある。

よるになる

2011-12-21 | 共に
 「あんたと話しよった夜にならい」 「仕事はだんどりよ あんたみたいな やり方しよったら すぐ夜になる ぐずぐずせんと さっさと何で でけんがかな」
 当人のんびりしているどころか、精一杯に動いているつもりではある。もっと早口でしゃべれと言われても、私の周囲が話すスピードを上げているのに追いつけずにいるんだがと思ってはいる。