忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

一夜明けて

2004-09-30 | 日々
 一ヶ月に三つの大型台風通過とは。もう勘弁して欲しい。昨日は葬儀場を出るといきなりずぶ濡れ、ワイパー全速も必要で時に危険も感じ倒れた竹を避けながら、なんとか無事帰宅。途中シャッターの吹き飛ばされた家も見たので、瓦が落ちてこないか心配だった。
 車庫まで帰ってもそこで出られず、一時間ほど車の中で風雨の弱まるのを待つ。合間を見計らい式服を車に置いてやっと家に駆け込む。
 少し治まると外に出て、一人雨漏り直し、溝浚い(家の前の道路はまるで川)、道路を塞いでしまった竹や木を道具を使って片付けて、5時半頃やっと車で会社に出る。
 風が当って無かったと思ったが、上を見るとあちこち屋根は穴が開き大きな被害だ。今朝も昨日避けた道路を通ると、大きな木が倒れ片付けてあった。何ヶ所も道路が崩れたようだ。今日一日は台風関係で過ぎてしまった。
                                                                        
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平っこ松の傷

2004-09-29 | 平和を
 笠を被ったように枝を広げた松は、皆から平っこ松と呼ばれていた。そこからは、眼下に部落の殆どを見渡せた。子供たちも松を目当てによくやってきた。
 その松の太い幹の中程に、魚の骨を逆さに吊るしたような形をした、深い大きな傷跡があった。戦時中に松脂を採った時の傷だ。軍国日本が戦争を遂行するための飛行機の燃料を作るために集められたと聞いた。
 村にある目ぼしい大きな松には、どれも同じような戦争の傷跡が刻まれていた。戦争の証人とも言える松たちも、伐採と松枯れにより姿を消してしまった。
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寝顔に見えて

2004-09-28 | 日々
 雨の中、数日前見舞ったばかりの、歳の離れた従姉の通夜から帰りました。意識のないまま20日余りを生きました。病気との長い付き合いの年月でした。
 昨年弟を、そして今年一番仲良く頼りにしていた妹を亡くし、弱気になってもいたようです。76才お疲れさまでした。安らかにお休みなさい。
 化粧をし少し紅をつけた口元、その顔は側に置かれた写真の顔よりも若くきれいに見えました。
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買ってもらう

2004-09-27 | 日々
 ここで文を書くようにしてから、側に辞典を置いている。よく使う小学館の国語大辞典は、2600余ページの大冊で詳しいけれど扱うのがたいへんで、角川実用辞典と併用だ。
 パソコンから調べればよいのだが、ある時期辞典を集めていたこともあり、いろいろ持ってはいても利用は稀だった。そこで本も開いてやらなくてはとの気持ちもあった。
 ところが昨日、つれあいにカシオの電子辞書を買ってもらった。50冊入っているのだが、どうせ使うのは数種だろう。文字が大きく手軽に使えるのが助かる。調べる回数も増えそうだ。そこで本の方は、再び書棚の奥でお休みとなる。お疲れさま。  
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この国が好き

2004-09-26 | 平和を
 教育基本法改正に「愛国心」を盛り込む動きが強まっているようです。国の求める「愛国心」と、国民の抱いている我が国を愛する心とは、かなりの違いがあると思います。
 私もこの国が好き。だけど好きや愛の気持ちは内から湧いてくるものです。「愛国心」は上から押し付けるものではないのでは?いつでも国民の幸せを追求する政治が行われていれば、誰もがこの国を好きになるはずです。ことさらに「愛国心」教育を出してきたのには、別の意図する所があるのでしょうか。愛国心の反対語は非国民ですか。憲法改正の流れと共に・・・。
 
 
 
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私も焼きつきかねない

2004-09-25 | 平和を
 偶然出会った『こころ』さんのブックマークから、ショッキングな画像に注意が必要な方はご注意ください。の文の付いた(画像)イラク戦争を見る。
 イラク戦争を含む戦争の写真集はかなり?持っているのだが、今回ほど衝撃を受けたことは無い。あまりに辛すぎる。あまりに悲惨な画像ですが正視してくださいとある中の、犠牲者の子供のアップなど頭から消えずにいる。
 華氏911を見ないと言った小泉さんは、こんな画像も見ないのでしょうね?過去大日本帝国の兵士だった人の「思い出なんかじゃない、焼きついているのです」ことばが浮かぶ。イラクの人達も今後いつまで、この惨状を焼き付け続けて行かなければならないのか。この現実を。
 
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立つ人後を・・・

2004-09-24 | 日々
 職場で、トイレの掃除をするようになってかなり経つ。する人がいなくてやっていたら、いつか私がするのがあたりまえ。男だけの職場で結構汚すが、掃除が嫌ではない。
 汚れている分きれいになるのも嬉しいし、洗剤や用具選びもおもしろい。健康状態を知ることも出来る。目線位置に、立つ人後を汚さずとか、トイレは灰皿ではありません。とかシールを作り貼っているが効果なし。
 外どころではない。我が家の掃除をしなければとは思うのだ。若い頃には、自室内の配置換えを大掃除を兼ねて、年に何度かしていたものだ。あのエネルギーは消滅したみたい。
 
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お地蔵さまといっしょに

2004-09-23 | 追憶
 畑の近くの石積みの家の中に、地蔵さんは座っている。子供の頃畑仕事の手伝いの合間に、よく地蔵さんと遊んだ。その屋根代わりの大きな平石の上は特別席だ。
 側に地域の人達から平っこ松と親しみを込めて呼ばれていた大きな松ノ木があった。その松かさやどんぐり、石ころ、葉っぱ、なんでもおもちゃ。地蔵さんの頭の上は、温かくて楽しい場所だった。
 昔は横の平地が広くて、地域の相撲がとられていた頃もあったそうだ。当時を懐かしむように、祖父は毎月16日にはお参りをして、地蔵さんと酒を飲むのを楽しみにしていた。 
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あの朝鮮の北部で

2004-09-22 | 平和を
 父は徴兵検査が、病気のために通らず軍隊経験は無い。だが当時日本が我が物としていた朝鮮に、職人として仕事に出かけていた。幼子を抱えた母を宮崎に残し、朝鮮へと渡ったのだ。
 寒さの厳しい北部での作業は、大変なものだっただろう。数枚の写真が残っている。カメラに向かっておどけた仕草でポーズを取る、仕事仲間の朝鮮人たち。結構よい関係だったと聞いている。
 軍人になれなかった代りの朝鮮行きだったのかも知れないが、父が戦地で手にしたのが銃器でなく職人の道具だったことはうれしくもあり救いでもある。
 
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ポケットの中に

2004-09-21 | 日々
 しばらくぶりに、引っ張り出して履いたズボンのポケットに、一万五千円が入っていた。忘れていたお金に得した気分だ。でも無駄使いですぐに消えかねないお金でもある。
 どうせつまらない?ことに使うなら、ある内にアムネスティにでも送ろうか。ここにこう書いておけば、後で悔やむものには使いにくいから……、弱い心への歯止め。
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