忘却への扉

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米国憲法じゃない

2009-01-17 | 平和を
 【集団自衛権 「憲法解釈見直しを」 駐日米大使 MD運用で見解】オバマ次期政権発足に伴い退任するシーファー駐日米大使の記者会見。米国大使が日本に解釈改憲を求めるとは、さすがに自由の国。だがそれはあくまでアメリカの国益を守る自由であって、日本の自由を認めてはいない見下げた言動。
 米軍による沖縄占領、本土空襲と広島・長崎への原爆投下で日本帝国は敗戦。沖縄は占領、本土進駐など経過する。
 新憲法のもとで自衛を名乗る軍隊まで持たされた。日本を守るためではなくアメリカを支援するために。あくまで便利な手先で、日本を信頼はしない。
 いまだに駐留米軍の勝手がまかり通る日本だが、ただ平和憲法は邪魔。アメリカの要望に応じるために戦後から戦前を狙う。
 大使は現行の憲法解釈で禁じられている日本の集団自衛権行使を「見直すべきだ」と繰り返し言明する。日米両国でミサイル防衛(MD)の運用に当たり妨げとなるからと。
 [MD機能を持つ海上自衛艦が米国に向かう弾道ミサイルを迎撃できなければ「米国民が日本と同盟を組む価値を理解しにくくなる」と指摘]する。
その他もろもろ、わが国の軍事政策の原点を知った情けない思い。