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最近はあんまりこういう感じの本読んでなかったんですけどね、
仕事がらみで壁にぶち当たり、読んでみようかなと
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わたくし、特定の物事にこだわりが強い傾向があるとは思うんですが、
それ以外のことは結構大雑把だと思うし、
他人のことも「ま、いっか」とか
「どーでもいいわ」「めんどくさいからほっとけ」と思える方なんです。
それでもね、仕事に関しては、
どーにもこーにもハンパなく仕事ができない人が目の前に現れる確率が高く、
直接教えたりせず裏で「どーもならんなアイツ」と言っている人たちのようになりたくないんで、
正々堂々と、できない人たちに仕事を教えはじめ、
もっとこーしたら効率よくなるんじゃないかとかアドバイスしたりするんですが、
それがもとで自分の首を絞める結果になることもしばしばで、
もうそれに疲れ果て、
仕事ができない人に関わらない人になりたい、鈍感になりたい、
と思ったことがきっかけで、
なんとなく鈍感力っていうの流行ったなーそういえばって思い出して・・・
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結論から言うと、この本から私が求めていたことは得えられませんでした。
目次をみた時点で「こりゃ違う」と思ったんですが、
せっかく借りたので読んでみました。
読みやすくて1日で読み終えました。
この本に書いてあるような「鈍感力」は、
まあまあ持ち合わせているんじゃないかと思います、わたし。
この本には書いていない何かにたぶんすごく敏感で、
譲れないアイテムがあるんだろうなと。
たぶんわたしは「プロフェッショナル」ということに敏感なんだと思います。
ザービスを提供しその対価をいただくということについて、
提供する側としても、
満足していただけるよう、この人に出会えてよかったと思っていただけるよう努力したいし、
サービスされる側としても満足したいという気持ちが強い。
自分がお客さんの立場なら行く店や病院を選べばいいだけなんですけど、
同じ看板の下で働いている同じ資格を持つ人が
全く別のクオリティのサービスを提供しているということに対して
鈍感になれるのかどうか・・・わかりませんな
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これはもうシステムの問題なのです。
分かっていたけど、また壁にぶつかって、いろいろ考えて、
この本も読んでみたりしましたけど、結局同じ結論に達しました。
あとはたぶん結構「おせっかい」な性格なのかな、わたし。
「おせっかいの心理学」みたいな本があったら読んでみたい・・・と思って、
ネットで調べたらおせっかいの深層心理みたいなこといろいろ書いてあって
参考になりました
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ということで、読書感想文というよりは、
自己分析、反省文でした
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