Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

ケモノのムニュ

2014-01-25 23:56:17 | Restaurant/Bar/Cafe
ジビエの季節も後半戦。

毎年恒例、ラ・トルテュさんのケモノのムニュをいただきに
お友達と一緒に行ってまいりました。


まずは最初のおつまみとシャンパン。





さて、はじまります、オールジビエコース
ワインはいつものように
オーナーソムリエ一任の一皿ひとワインでお願いしました


アミューズ ブーシュ
森バトのビスク、香辛料風味のパイエット

いきなりエキスたっぷり濃厚なひと品。




さて、次の料理に合わせたワインの登場です。

ボル白ですかー。1999年。
熟成もありますがまだ樽っぽさもしっかり残ってます。


お料理は、

山シギのドディーヌ
マッシュルームのエミュルジョン

へー。
ベキャスがこんな感じに。
マッシュルームといっしょで森の雰囲気出てます。




お次のワイン。

アルザスピノ。
たっぷりしていて温かい感じで、
たぶんブラインドで出たらブルゴーニュの南の方って言ってしまいそうな・・・。


お料理は、

ヒグマ肩肉のシヴェ シュークルート添え

これは全然クセがない熊。
鹿肉みたい。
脂身までのっかってるんですがこれも全然臭くない!



お次のワイン。

マルゴー(ボルドー)ですか。
まろやかです。


お料理は

鹿のマリネとナス
ミルフィーユ仕立て、山ワサビのクリーム

とてもやわらかい鹿肉と山ワサビ味のクリームが絶妙!




お次のワイン。

ヌフ・デュ・パプ。
オフヴィンテージと言っていましたが、
なんでしょう、穀類っぽいというかたたみとか藁みたいな風味で変わったパプ。

お料理は、

青首鴨とフォアグラ
パイ包み焼き、ペリグーソース

もうそろそろお腹いっぱいな上にパイ包み・・・・
でもトリュフのソースでおいしくいただきました。



あー満足満足。

そこへ出てきましたのはいつものお口直し。
なにやら見慣れない見慣れないものがのっかってます。

ココナツのシャーベットの上にはなんとシカの血で作ったゼリー!
面白くといしい組み合わせ。



お食事中に、
今年はウイスキーを勉強しようかと・・・
みたいな話をしておりましたら、
サービスで忙しく動きながらも
それを小耳にはさんだオーナーソムリエさんがいきなりこれを持って来てくださいました。





おかげでちょっと勉強の方針が定まりました



さて、デセール。
カルトの中からわたくしが選びましたのは、

プラリネのテリーヌ
ヘーゼルナッツクッキーのアイスと珈琲ソース

ナッツのテリーヌ、意外とあっさりしてました。


おあとは小菓子&ティータイム。




以上でございました。
4時間かけてゆっくりいただきました。


実は、こちらのお店、2月からシェフが変わるということで、
いままでお世話になったシェフとこの日でお別れ

お疲れ様でした。
おいしいお料理ありがとうございました。
またいつかどこかで・・・・







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