Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

金曜日の晩ごはん① チーズ盛り・ウォッシュチーズシリーズ

2007-07-27 23:00:20 | Food


ウォッシュチーズのお試しセットを買ってみました。

一番手前(下)のはウォッシュじゃなくて白カビです。
カレ・ド・ロレーヌというフランスのチーズ。
「カレ」は四角という意味。
ロレーヌ地方の四角いチーズってことです。
「カレ・ド・地方名」という名前の白カビチーズ、多いです。
全部起源は同じらしく、お味もマイルドで似ているようです。
これはもう食べごろ過ぎてるので
ちょっとクセが出ちゃってますが・・・。
早く食べ終わろう。

そのほか5つはウォッシュ。
左手から、
タレッジオ ガルバーニ
そして
ヴァル タレッジオ 
この同じ製法のチーズだけど作った会社が違う。
イタリア・ロンバルディア州にある
タレッジオ渓谷で作られたチーズ。
表面に生えてくる青カビを水で洗い流しながら熟成。
ウォッシュ特有のにおいはかるーくありますが、
食べてしまうとムチムチしてマイルドなお味。

ジェラール フロマージュ ルー
これはよくスーパーなんかで売ってるヤツ。
フランス・ブルゴーニュ地方。
後で紹介する「ピエ・ダングロワ」をもとに
長持ちするウォッシュチーズを、と開発されたもの。
外皮は牛皮のようなムチムチ感、
中身はとろけるクリーミーさ。
これも臭わないし食べやすい。

ポン レヴェック
フランス・ノルマンディー地方。
塩水で表皮を洗っている。
これもまだ若いのか結構マイルド。
わらで包んで熟成されているそうで、
外皮は麦わらの味(匂い?)がします。
熟成が進むと臭くなるらしいです。

ピエ ダングロワ
フランス・ブルゴーニュ地方。
塩水で洗ったあと清水で再度洗って熟成。
これもクセがない。
外皮がムチムチしておいしい。
「親子関係」だけあって上記のフロマージュ・ルーと似てる。

それぞれもうちょっと熟成させてからのほうがいいかも。


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