読書 国境の南 太陽の西 村上春樹著

何にも考えないで読んだらソープオペラみたい。
不倫小説。


でも「これは村上春樹の本だ」と意識して読むと、
そこにはやはり村上ワールド。
「あっちの世界」と「こっちの世界」を彷徨いちょっと不思議な体験をするお話。


比較的読みやすい。
けど、物足りない・・・
あんまりおもしろくなかった


村上春樹に現実逃避を求めている私には、
このお話は現実のほうに近すぎて、
「ふーん・・・」って感じです

ファンタジー度が足りない・・・・架空の生き物が出てこないとやっぱり（笑）