Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

またたくさん食べて飲みました・・・・

2011-05-14 21:33:24 | Restaurant/Bar/Cafe
この日はどうしても飲みたい日本酒があって、
最近よくお邪魔する日本酒バーに行くつもりで、
その前に腹ごしらえを・・・・といつものイタリアンバールへ。

ガラガラと戸を開けるとビックリ!
いつも別の場所でよくご一緒するドクターが一人で
すでに飲んでいらっしゃいました。

お隣に座らせていただき、
私はいつものように食べたい料理を注文し「それらに合うワインお願いします」と。
そしたら、
料理に合うワインの前にこちらをブラインドで・・・と
お隣のドクターが飲んでいたワインが出てきました。

ふむう・・・国際品種3つと土着2つ入っているとか。
ミネラルとたっぷり暖かい感じ。
かすかに青さ、ソーヴィニヨンブランね。
これはフリウリベネチアジューリア州だと直感的に判別。
このあと味の苦さは・・・ピノビアンコかなあ?
いやピノグリージョだそうで。う~ん、いつもそのあたり間違っちゃうんだよな。
もう一つはリースリングだって。
あとはフリウリの土着品種、フリウラーノとリボッラだそうで。

のっけから州当てと主要品種当て成功でちょっとうれしい。
しっかし、SB&PG&Riを混ぜるなんて・・・さすがイタリア人・・・
あ、でもアルザス人もやるかな?

そうこうしているうちにお料理登場。

江戸前アナゴと春野菜の温製マリネ
レーズンがアクセント!

これに合わせて出てきましたのは、

DOCルガーナ ロンバルディア州
作っているベルターニ社は隣のヴェネト州なんですがね。
畑はロンバルディアってことですかね。
品種はトレッビアーノ・ディ・ルガーナだそうです。
結構酸味あるのですが、
アナゴのマリネと一緒に口に入れるとそれぞれの酸味がマイルドに。
トレッビアーノだけどあと味苦くなかったなあ・・・。

次のお料理はこちら。

噴火湾産 アオヤギとグリーンアスパラガスとタケノコのソテー 
アオヤギ、貝好きにはたまらないアイテム!
これに合わせて別のワインもらったはずなんだけど写真がない


こちらは大好物の越冬ユリ根のニョッキ。
これは前回と同じバルドリーノのロゼと合わせて。

隣のドクターは赤ワインをせっせとブラインドテイスティングしています。

スフォルツァート・ディ・ヴァルテリーナ
ロンバルディアのDOCG、品種はキアヴェンナスカ(ネッビオーロ)
パッシートしたブドウを使って作るので濃厚な味わい。


こちらはリパッソ。
アマローネの搾りかすを加えて作るワイン。
これも濃厚!

お料理、ドクターとシェアしちゃったので物足りなくて追加。

桜エビとアスパラのスパゲッティーニ。
うまー。


アルトアディジェのピノビアンコ。
これ当てたかったなあ・・・。
最近これにやられっぱなしです。
ちょっと集中的にピノビアンコ特訓しようかな・・・。


シャコとあずき菜のパスタ。
これまたうまかったー!

これに合わせて出てきたのは、

ヴァルテリーナ・スーペリオーレ
先ほどのスフォルツァートのパッシートしてないバージョンのワインです。

こちらは偶然お隣になったお客さんからごちそうになったワイン。

ファレスコ・テルース・ロッソ
メルロー主体だそうです。
さすが天才醸造家リッカルド・コタレッラ。
グラマラスなワインでした。

むむう~。
なんかもっとちゃんと勉強になる飲みかたしたかったんですが、
もう最後のほうはいろんな人と話してしまって、
訳が分からなくなってしまいました。
いろんな人と話することと勉強になる飲みかたの両立法ないでしょうか?

日本酒前に軽く腹を満たすつもりだったのに、
ここだけでもう日付が変わってしまいましたよ、もう
でもこの日からしばらくは用事が詰まっていて出歩けないので、
このあとムリヤリ日本酒飲みに行っちゃいました~


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