震災テーマのアンソロジー。
17人の作家さんの作品集です。
読んだことある作家さんもいれば名前初めて知った人もいる。
外人さんも。
あ、英語版も出ているんですこの本。
詩あり、フィクションあり、実話っぽいのもあり、ファンタジーあり、
直接的なのもあり、
それ単体で読んだら震災関連ってわからないくらい間接的なものもあり。
この中で一番好きだった作品は、
小川洋子さんの。
やっぱ好きなんだな。
重松清さんのも好きだった。優しい感じで。
バリー・ユアグローっていう南アフリカの作家さんのも、
ちょっとわかりにくいけど雰囲気が好きだった。
なんかね、
間接的に震災と絡んでるような作品って、
ちょっとわかりにくい感じなんですが、
来年また3月に読んだらわかるかもしれないし、
再来年さらに分かるようになるのもあるかもしれないし・・・と思う。
分からなくても違うふうにとらえられるかもしれないし。
ということで、
毎年開いてみたい本です。