Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

焼酎セミナーに参加しました。

2011-06-04 23:12:13 | Spirits&Others
先日お邪魔した焼酎翠亭のオーナーが焼酎セミナーを開くというので
参加しました。
場所はキッチンのあるレンタルスペースです。
焼酎ビギナー対象の気楽に飲んで食べるセミナーですよ~ってことだったので、
気楽に参加しました。


パワポを使った簡単な焼酎の説明のあとは、
焼酎のいろんな飲みかたを体験したり、
オーナーさんが作ってくれたおつまみを食べたりしました。

こんな焼酎も出ましたよ。


今回一番勉強になったのは、
同じ焼酎を前割り(前日から水で割っておく)と、その場で作った水割りで飲み比べできたことです。
なるほど前割りのほうがまろやかです。

焼酎の勉強、テキストはざっと一通り読み終えたので、
これからテイスティングの練習に入るのですが、
今回のセミナーは、
どういう飲みかたで比較するとかそういう計画を立てるための参考になりました。

ようし!頑張るぞ!

フレンチでサタデーランチ 

2011-06-04 21:51:29 | Restaurant/Bar/Cafe
先週土曜日。
翌日にもフレンチに行く予定あったんですが、
どうしても食べてみたい食材あり、
我慢できずにいそいそと出かけましたのは、
いつも大変お世話になっているラ・トルテュさんです。

定期的にお店のウェブサイトチェックしているんですが、
このたび、
「石狩産モクズ蟹少量入荷」とあり、
な、なんでしょう、そのカニは!?
と、気になってしようがなくなってしまったのでした


アペリティフはニコラ・フィアットのシャンパーニュ。
いつものようにこちらからスタート。


アミューズひとつめはこちら。

鶏レバーと豚の軟骨(だったかな?)のテリーヌをグリーンマスタードのソースで。
うまー。

次のアミューズにウドが入っているのでそれと合わせて・・・と
ドイツワイン出てきました。
シュタインベルガーのQba 2008.
このラインガウのたっぷりしたリースリングとともにいただいたのはこちら。

ウドとホタテのフォンダン。

すごい!ドイツワインと合う!
そうきたかー!みたいな感動。


感動冷めやらぬまま、前菜に合わせて・・・と出てきましたのは、

ドメーヌ ビトゥーゼ プリウール ムルソー 2007
はちみつ、バター、ミネラル、何かが突出することなく、
バランスが整ったきれいなムルソーです。

これと一緒にいただいたのは、この日のお目当てのこちら。

石狩川産モクズ蟹のビスクのフランと蟹の身のスープ仕立て。

おお~うまい!濃厚な蟹のビスク!
ムルソーと合う!

これも合うかもしれません~と、
ソムリエさんがまたまた持って来てくれたのは、なんとシェリーのオロロソ!

なるほどその手もあるか!
上海蟹と紹興酒的な組み合わせね。
でも今回のお料理にはムルソーのほうがあってたかな。
蟹の身のスープのところにピンクペッパーがちりばめてあって、
ペッパーが一緒に口に入るとオロロソのほうがぴったりでした。

あーよかった、これ食べに来て・・・・と
ここまでで、もはやかなりの満足度。
この日はメインは肉だけにしたんだけど、それでよかった・・・。

次のお肉に合わせるワインはこちら。

レイシス1 1998

アッサンブラージュの天才との異名を持つ
フランス人醸造家ジャン・マルク・ラファージュがスペインで作っているワイン。
スペイン原産品種のモナストレル、テンプラニーリョ、ガルナッチャの3品種の混醸だそうです。
98年とは思えない果実味・・・・
タンニンとか酸味とか控えめ、何も尖っていなくて、
これもかなりバランスのよいワインです。

で、お料理。

仔ウサギとアミガサ茸 ファルシ、シャンパン風味のクリームソース

うまいなー、うさぎ。
ワインともよく合っています。
幸せだ・・・・


お口直しは、

ココナツのパンナコッタとセロリのグラニテ。
すごい!まるっきりセロリだ!
うまい。


デセール。

ルバーブのコンポート ショウガ風味のジュレ、白ゴマのアイス
大好きなルバーブ!
柔らかめとしゃきしゃきの2つの食感。
生姜のジュレとも合う。


いつものように茶菓子とお茶。

ワサビクリームのマカロンもありました。
おいしかったぁ。

どうですか、これ。
もうこの日も大満足でした。
いつも書きますけど、
お料理ももちろんおいしいのですが、
もうワインとのマリアージュが楽しくて。

近々メニューが変わるみたいです。
なんと鮎の料理が・・・・
ヤバイ
また行かなくてはなりません

とりあえずー
今回もごちそうさまでした♪