Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

今週は・・・・

2011-06-19 23:27:00 | Life
6月前半はバタバタでしたね。
とにかく12日の50キロレースを何とかしないとっって感じで。
終わって先週1週間は
何となく疲れを引きずりつつも夜は出かけたりして。

今日、日曜日は久しぶりに時間を気にせずにゆっくり眠りました。

そしてたまった洗濯物したり、掃除をしたり。
明日からの1週間を過ごすための準備ができたって感じです。

で、明日から何をするかというと、
まずはこれに集中!

26日、ドイツ語検定5級の試験日です。
またじっくり勉強できませんでしたが、
いままで何度となくチャレンジしては断念してきたドイツ語、
今回は何となくつかみかけているので、
このチャンスを逃さず、今後につなげるためにも、
今週1週間「悪あがき」をして試験に臨みたいと思います。

あと、ヨガにも毎日行こうと思っています。
50キロですっかり体が硬くなってしまったので、
これを何とかしないと次の北海道マラソンに向けてロングの練習ができません。
今週は朝の通勤ラン(4キロ)を復活させて、
夜は、スタバでドイツ語の勉強→8時半からヨガ→帰宅 のパターンを厳守したいと思います!
と、宣言して自分にプレッシャーをかけておきます

そしてたまったストレスを発散するため来週は飲み歩く・・・みたいな

7月も結構忙しくなりそうです。
仕事でも新人OT入ってくるし、
遊びでも、
鮎は食べなきゃならないし、
ワイン会ももうたくさん入っているし、
海外のお友達は帰ってくるし、
ジャズライヴ観に行くし、
コンプレックス観に行くし。
そして、
できれば被災地ボラも行きたいので、
6月にできることをたくさん済ませておかないとね。


アルザスのワインを楽しみました。

2011-06-19 15:34:31 | Wine
あと出しトピックです。

6月の初めの日曜日、フレンチ食べに行きました。
ル・ジャンティオムさんで毎月行われているワイン会への参加です。
いつもワイン仲間からその会の話を聞いていたのですが、
なかなか重い腰が上がらずにいました。
でも今回のテーマがアルザスだと聞き、
最近アルザス苦手意識が私を苦しめていたので、
思い切って参加することにしました。


トータル9本のワインをいただきました。
9人参加でしたので、まあいい感じですね。

お料理いただきながらこれらのワインを味わいました。

アミューズのパテのサンドイッチをいただきながら、
まずは泡!

ジュリアン・メイヤー クレマン・ダルザスNV
品種はピノブランとオーセロワ。

ジュリアン・メイヤーは1705年から存在する歴史ある造り手で、
もともと、そのほとんどがBIO農法でした。
彼の代1990年から完全無農薬(BIO)に切り替え
1999年より100%バイオダイナミック農法に切り替えました。

以前この人のメール・エ・コキヤージュというワインを飲みましたが
そのときは結構なビオ臭でそれもなかなか消えない感じでしたが
今回はそんなにビオ臭気にならず。
でも泡はざっくり大粒、すぐ消えてしまいました
優しい酵母の香り、柑橘の皮のような酸味と苦み。


マルク・テンペ ローズ・ソヴァージュ 2008
 
「野生のバラ」という名のロゼ色ワイン。
ビオディナミで育てたピノノワールを白ワインの製法で24ヶ月じっくり醸造。
マルク・テンペは93年からビオロジック(エコセール認証所有)
96年からビオディナミに本格的に取り組んでいます。
化学肥料や農薬をいっさい使わず、芽かきによる収量制限や夏季剪定も行ないません。

赤い花の香り。
酸味つよく、シェリーのような酸化した風味も。



ジョスメイヤー ピノ・オーセロワ 2007 ル・ジャンティオム・バージョン

ジョスメイヤーは
2001年より全ての自社畑のブドウを100%ビオ・ディナミで栽培しています。
当主はアルザスワイン生産者協会の会長も務め、
アルザスワインを広めるために毎年来日するのだとか。
そのせいか、
全国のいろいろなレストランでオリジナルラベルのジョスメイヤーワインがあるようで、
こちらのレストランでもシェフの似顔絵がエチケットになってるものを
扱っています。
オーセロワという品種は、私がワインの勉強を始めたころから大好きな品種。
由来は調べてもあまりよくわからないのですが
ピノ系と言うよりもシャルドネに近い系統のようです。

ペトロール香と白桃の香り。どちらかというとリースリングっぽい。
徐々に開いて黄桃のような香り、黄色い花の香り、はちみつ、ナッティ。
たっぷりしていておいしい!


前菜来ました。

アスパラガスのムース

そして次々とワインが・・・・

マルク・クライデンヴァイス メンヒベルグ・ピノグリ 2003
1989年にビオディナミ栽培に転換。

alc.高いです。14%。
アルコールの甘みと苦み、はちみつや桃の風味。


ジェラール・シュレール ピノグリ2006

何十年にもわたって一度も除草剤や化学肥料を使っていない畑で
ビオディナミ農法を実践するドメーヌ。
アルザスにおける有機農法の先駆者。
40年以上にわたり無農薬で有機栽培を実践していますが、何の認証もとらず、
ただもくもくと自然に則したワインを造り続けてきました。
収穫量を落とし、SO2の使用量も最低限かゼロという超自然派の生産者です。

自然派の香りがします。やや酸化臭も。
アンズの風味、たっぷりしているけどあと味酸っぱい。


そして魚料理・・・

イサキのポワレ ウイキョウ風味



この時点で、泡を含めて5種類のワイン登場し飲み比べ・・・・

そしてさらに・・・・

ドメーヌ・ポール・ブランク ゲヴェルツトラミネール2006

20世紀初頭にワイン造りをはじめたポール・ブランクは、
「テロワールの持つ力を最大限に引き出すこと」を家訓として
忠実に守り続けています。
自然が生み出す栄養分が損なわれないようにと、
89年以来、化学肥料、除草剤類は一切使用していません。

ドライでスパイシーな香り。
お味は甘みと後味の苦さ。alc.高め。
わりと典型的なゲヴェ。



マルク・テンペ リースリング ツェレンベルグ2006

軽くペトロール香。オイリー。結構酸っぱい。
あと味に苦味。


そしてお肉料理・・・

うさぎの詰め物のロースト、西洋ごぼうのソース


唯一の赤ワイン

ルネ・ミュレ ピノノワール

648年と古くから代々引き継がれた、
アルザス地方を代表する老舗中の老舗ドメーヌでありながら、
99年から“ビオロジック”の認定を受ける自然派です。
他のアルザスの赤よりも厚みのある豊かな果実味が特徴。

バニラ、軽くスモーク。
暗い印象はニュイに似ているが、鉄分はない。
余韻は短く心地よいタンニンが残る。



チーズはブリーとロックフォール

チーズに合わせて・・・

ヴァンダンジュ・タルディヴ トカイピノグリ2002

酸味もしっかりしたさわやかな甘さ。
ロックフォールによく合う。


デセール
アメリカンチェリーのクラフティ 
イチジク、イチゴ、はちみつのアイスクリーム

最後にコーヒーも来ました。

はあ~。
たくさん飲みましたねえ。
それでもまだアルザスはわかりにくい。
何とかして攻略したいです。

おいしいお料理と素晴らしいワイン、
ありがとうございました!