Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

仕事その一とその二のあいだ

2007-05-12 02:10:31 | Life
仕事①は17:45が定時ですけど、
新人君の指導などで退勤が18時過ぎたりすることもあります。
でも仕事②がある日は19時からのシフトに間に合うように
がんばって18時で終了させて18:16の電車に乗る必要があります。

クリニックの最寄り駅は快速が止まらない小さな駅。
毎日20分の電車通勤です。
お隣の駅は快速が止まる大きめの駅。
昔トムがこの駅近くに住んでいたのでなじみのエリアです。
そこから街までは快速で15分です。

昨日(木曜日)は早く終わったんですけど、
金曜日はみんなだらだらしていて、
新人君は患者を全部で4人しか診てないのに
診療記録を17:45から書き始めて、
しかも書くのがめっちゃ遅いし、
大学院生君は
土曜日に私が診る患者の申し送りを18時過ぎても書いてるし、
「あー、前もって私早く帰りたいからといっとけば良かった」
とイライラしつつ後悔・・・
やっと退勤したのが18:16.
当然乗りたかった電車には間に合わない。

「タクシーか?
 どこまで乗ればいいんだ?
 隣駅まで行って快速つかまえる?
 っていうか、
 こんな国道をタクシー流しているか?

などと考えながら、
隣駅の快速の時刻表をiモード検索。

ああ!携帯電話、サイコー!!!

すると、18:34発の快速がある。
これに乗れば18:50分に街に着くから
今18:22、快速発車まであと12分!
そう思った瞬間、
とりあえず隣駅に向かって走り出しました。
仕事②のために低めのパンプスはいてましたが、
とりあえず激走。
そして何とか快速電車に乗れました

すごい・・・・
走れてよかった・・・
でももうこんな目に遭わないように
早く帰りたい日は院生PTに前もって伝えよう。
そして新人君に時間の管理の仕方を教えないと・・・
っていうか、
何でそんなことを
私が30歳の彼に教えなきゃならんのだ?

お仕事その二

2007-05-12 02:09:18 | Career
昨日と今日は夜バイトに行きました。
今日はあの店ではじめて体験する「忙しい日」でした。
19時にくるはずのシェフがなかなか来なくて、
でもほぼ満席でお客様はどんどん注文するし。
店長が料理つくりまくりで、
私が調理補助で、なおちゃんがホールを仕切って・・・。
食器もどんどんなくなるからどんどん洗わなきゃいけないし。


汗だくでやっと注文の嵐を乗り越えて
「はあ~、がんばったね~」
と3人で言ってたところにシェフ登場。
本職のホテルのほうの終了が延びたそうで・・・。
悪いと思ったのかみんなのために
たこ焼き買って来てくれました。


どうなることかと思ったけど、
調理補助もたくさんできたし。
カクテルもたくさん作ったし、
たくさん覚えられて良かった。
明日は貸切パーティが入っていて、
またまた勉強になりそうです。


改装してスープカレー屋さんにする話は
立ち消えになったそうです。
良かった良かった。
ランチメニューとかガラッと変えてやるそうです。

あの店で4回ぐらいランチ&お茶してますが、
かなり気になるのがコーヒーのまずさでした。
無意味に苦い、ただそれだけ。
アロマもないしコクもない・・・・。
豆も常温保存だし、
せっかく豆で買ってるのに挽き溜めしてあるし。
こっそり店長にこのことを言ったら、
常連さんではっきり物言う人からも
コーヒーまずいといわれているけど、
ランチを仕切っているるみさんが
前に働いてた喫茶店からコネで安く入れてる豆だから、
無碍に切れないとか言ってました。
でもこの度、社長の鶴の一声で
「MORIHIKO」という前にここでも紹介したカフェの豆を
入れることになったそうです。
どこの豆を買っても常温保存&挽き溜めじゃあ
同じだとは思いますが・・・。
ここは一つ、MORIHIKOさんに
「ウチの豆は冷凍庫保存で扱ってください」と
教育的指導をしてもらうしかないですな。


ランチのメニューすっかり変わってしまう前に
写真つきで紹介したいですな。
従業員になってしまうとつい油断して
話に夢中になったりするから写真撮るのを忘れちゃうんです


お仕事その一

2007-05-12 02:00:58 | Career
勤めて1週間にして早くも本領というか本性を
発揮せざるを得ない状況になってきました。

あのクリニックは、
前に務めていた病院と同等かそれ以下です。
すべてがテキトウで、
保健所の立ち入りが入ったらマジでやばいです。
私の本当のあそこでの役割は、
いつ立ち入りが入ってもいいように
いろんなつじつま合わせをすることだったように思います。
医者はまったく協力してくれません。
必要な書類も書いてくれません。
すべてを事務職員と私がやるのです。

ホントに私を死ぬほど働かせるつもりらしいです。
いつもは大学院生さんたちが15人ほどの患者を捌いてくれるので、
私は自分の患者3~4名とバカ新人の指導だけでいいのですが、
土曜日は半日で終了のはずなのに、
理学療法で保険点数取れる患者は全員診ろというのです。
院生担当の患者と私の患者すべて。
全員といっても20人前後ですが。
それなら午前中で絶対終わりませんよと事務長に言ったら、
午後も診てもいいよ、残業代は出せないけど、と!
そこは若い小娘じゃありませんから強気で攻めて、
残業代は出してもらうことにしました。
当然です。
あの事務長は、私をこき使って保険点数稼ぎまくって、
儲けようという魂胆ですわ。

しかも、いずれは4週6休にしてくれる約束だったのに、
これからずっと月~土曜の午前、
つまり週に5.5日働けというのです。
でも算定できる患者がそんなにいないから
そんなに出勤しても意味がないんだけどなあ・・・。
これもまたいずれ強気で交渉する予定。

いろんなつじつまあわせ、土曜日もほぼ丸一日診療、
そしてバカの教育・・・・。
全くもって私を奴隷のように働かせるつもりらしいです。

バカ新人は
私が入職する前からひどく患者さんたちに嫌われていて、
彼が担当している患者さんたちの9割は彼のことが大嫌い。
ある患者なんて、面と向かって彼に
「私に触らないでほしい」とかいったりしてます。
でも彼は自分がそんなに嫌われているとは思ってないようで、
落ち込む様子もありません。
自分の患者もろくに診れていないのに、
今日、院生君と私が
膝の靭帯に関する講演会への参加について話していると、
バカ新人が、
「僕もそれ参加しなくっちゃなあ」と。
っつーか、お前には100年早い!
目の前の患者を診ることだけを考えろ!って感じです。
全く空気の読めないおバカさんです。

今日、わたしの患者さんの部屋に用があって行ったら、
バカ新人の担当患者が私に泣きついてきました。
「もうどうしても我慢ができないの。
 担当を変えてほしい」と。
来週からその患者は私が診ることになりました。

やっぱりあの新人君は
医療というサービス業に従事するセンスがないんです。
空気は読めないし、
患者さんの変化に気付けないし、
トークは下手だし。
下手というより、北極よりお寒い状況です。
もちろんセンスがなくても努力すれば一人前になれると思います。
彼はまたその努力の仕方がわからないタイプ。
勉強の仕方から教えている私です。

私、いまだにいくらお給料もらえるかわからないんですが、
はっきり決まる前にもうもう一度
高めに吹っかけてやろうかと思ったりもします。
あんなにこき使われるんなら、
コレだけもらわなきゃ納得できない!
とかいって。

唯一の救いは患者様たちです。
今まで柔道整復師が担当していた患者様が
私の治療を受けて
「1回の治療ですごく楽になった」
と言ってニコニコして帰る姿をみると、
狐や狸の集団の中にいても生きた心地がするのです。