Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

クリニック勤務1日目・・・・微妙でした

2007-05-07 23:07:40 | Career
なんだかね~、
言ってることがあっちでもこっちでも違ってて、
人間関係大変そう。
誰かになんか話を聞くたびに、
「あの人はなんて言ってました?」と必ず探りを入れてくる。
誰が敵か味方かってこっちもかんぐっちゃいそう。

ま、あのレストランでもどの派閥にも属さず
それなりにみんなと仲良くできた私なので、
今回もうまいこと立ち回れるかもしんないですけど。

今日は柔道整復師君たち4名と
新卒理学療法士君との交流が主な仕事。

リハのレベルとしては中の下ですな。
ま、常勤PTがいなかったんですからしょうがないですが。
新卒君は何人か患者を担当しているようでしたが、
第一印象どおりイマイチなヤツです。
大卒で一度IT関連で就職したけど
思い立ってPTの学校に入って、
30歳になる今春卒業したそうですが、
やっぱり人を相手に仕事した経験が少ないせいか、
ただただおバカさんなのか、
患者の話をきいてその訴えに基づいた検査をするというよりは
自分の信念に基づいてごり押しでやっているといった感じで、
聞くと臨床実習も2度も落第点だったらしいです。
落とされた理由はやはり
患者とのコミュニケーション能力不足だったようです。
この仕事は聴き上手にならないとね。

そんな彼なのに見切り発車で患者持たされて、
案の定患者からクレーム来て
にっちもさっちも・・・といった状態。
でも本人は張り切っちゃってるから目も当てられない。
今日も新患さんが来たから「私が診ましょうか?」というと、
「いや大丈夫、僕が見ます」とかいって、
でもやってることはめちゃくちゃで、
それを「あ~あ~」見たいな感じで
遠まきに見ている柔整クンたち・・・・見たいな構図。

明日、大学院生で臨床経験ありのPTがくるので、
また違った視点での話を聞いて各方面の話を統合して、
システムを作っていく・・・・という役回りですな、私。

でもね~、その辺にいる患者さんと、
「股関節の手術をしたんですか?」
「その手術をした人は皆さん同じところが痛むようですよ」
な~んて話をしているだけでも、
ああ、居心地がいいと思いました。
いろんなゴジャゴジャは置いといて、
そういう新鮮な気持ちを大切に励みたいと思います。
とりあえずはね