Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

晩ごはん 春菊と根菜のリゾット・グラナパダーノチーズ添え

2006-11-28 23:21:34 | Food
レストランのメニューからアイディアをパクッた料理です。
タイトルどおりの名前がメニューに載ってて、
細かい材料とかは自分で考えて作ってみました。



根菜はレンコン、人参、ゆり根、ごぼうを入れました。
普通にリゾットを作る要領で
チーズはグラナパダーノを使いました。
最後にスライスしてトッピングも。

今回グラナパダーノチーズをはじめて使ってみました。
ここでチーズ豆知識。
グラナパダーノは、
イタリアのピエモンテ州とエミリアロマーニャ州にまたがる
パダーノ平原で作られている硬質チーズ。
2年熟成させ硬質であるという点で、
パルミジャーノ・レッジャーノとほとんど変わらない。
パルミジャーノ・レッジャーノは
エミリアロマーニャ州のパルマ地区・レッジョ地区で作られ、
他にも厳しい製法製法規制、品質検査があるもの。
グラナパダーノの中の高級品が
パルミジャーノ・レッジャーノって感じ。
やっぱ、値段もグラナのほうが安いです。
でも日本人が高級志向(?)なせいか、
身近に手に入りやすいのはパルミジャーノで、
グラナはデパ地下いかないと売ってない。

グラナのほうがあっさりしていて私好みかも。
リゾットもあっさりして
根菜の優しい感じが生かされてる。
優しい中にも春菊がアクセントになってて
おいしかった。

副菜は
鮭の刺身をレリッシュ(ピクルスのみじん切り)で合えたもの。
残り物野菜も茹でて一緒にいただきました。

本日のワイン PETIT GISSAC 2005

2006-11-28 23:19:22 | Spirits&Others


プティ・ギサック・ブラン・ヴァン・ド・ペイ・ガール 2005
Petit Gissac BlancVin de Pays du Gard

南仏ののGardという県のVin de pays(地酒)です。
ここには世界遺産にもなっているポン・デュ・ガールという
水路を兼ねた橋があり、訪ねたことがあります。
きれいな水や森に囲まれた地域でした。
産地がイメージできると、
また味わいも深くなります。

ブドウはシャルドネ100%

お店のお兄さんが
「南国フルーツのようなさわやかさ」
といって勧めてくれました。

酸味があまり強くない柑橘系・・・
たとえるならピンクのグレープフルーツかな。

とてもバランスがよくてうま~い!!!
ゴクゴクいけちゃいます。