クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

初ホーリーキャブレター

2020-07-22 12:37:27 | ガレージレポート(オリジナルボックス)
初物は東に向かって笑顔で・・・

食べものじゃないのでニコッとはしませんでしたが、初めてホーリーキャブレターに触れました。

今でも、旧車と呼ばれるクルマが入庫してくればキャブレター調整はままあることなのですが、
これまで触れてきたものに比べて、V8エンジンの谷間にドンと鎮座するキャブレターはでかい!

けど調整方法はどのキャブレターでも共通しているのと、
向こうの人達はプライベートでチョイチョイとやってしまうのが当たり前なので、
でかいと言っても扱いづらい訳ではありません。

スロットルを少し開けるだけで、加速ポンプからドバッと生のガソリンが大量に吹き出すのは初めてみると驚きです。

8気筒分なのでその量が当たり前と言えば当たり前なんですが、
始動時にクシュンとくしゃみしてキャブレターから炎が上がるシーンもうなずけます。

心臓に良く無いので何事もなく始動して欲しいと願うばかりです。

エンジン始動のコツは初爆のブルンを聴き逃さないように慎重にガソリンを入れていくこと。これに尽きます。

初爆がくればあとは簡単、それまで静かだった大きな鉄の塊が目覚めます。



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2 コメント

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初ホーリーキャブレター (伊丹の練習生)
2020-07-23 06:49:25
2ステージ4バレルキャブですね。
単なる懐古趣味かもしれませんが、もしキャブに親しんだ人が自動車メーカーに居れば、運転しやすい車がもっと増えるのではないかと、”ぎりぎりキャブ車世代”のわたくしは感じています。
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書き込みありがとうございます (くにまさ)
2020-07-23 15:15:28
キャブレター時代に当たり前と思っていたペダルフィールが、現代の扱い辛いアクセルペダルに触れると、当たり前じゃなかったことに気づかされます。
キャブレター時代のエンジニアはとっくにリタイヤしてますからね〜良くなる可能性なんかないでしょう。
我々は懐古趣味でいきましょう。

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