クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

糠平湖アイスドライビング

2014-01-28 15:34:17 | イベントレポート
今年も行ってきました、北海道。
美運転の参加者、検証バランススロットルの参加者、初参加の人と様々。
先ずはアイスドライビング二回目のI氏の助手席からこの日のトレーニングスタート。
どっちに行くのか車に聞いて下さい、私は大体しか知りませんの昨年に比べて、
今年は、クルマをコントロールしている感が伝わってくる。

従ってライン管理の精度も格段に向上している。
操作の手数が増えているのと、その操作の入れ方といい、タイミングといい違和感がない。

ドライバー本人も、通りたいところにクルマを置けていることが分かっているはずだ。

2周した後、アドバイスの内容を考えたのだが、その事はさておいて、
何よりも先に感じた、運転『上手くなったね~!』を伝えた。

考えたドライビングがすでに身についているのだ。
次のM氏もビックリの上手さ、昨年との違いに驚いた。

彼もライン精度が格段に向上している。
横で見ていても、不安も迷いも感じられない、落ち着いたドライビングだ。

当然彼にも感じたままに、『上手い!』を一言目に伝えた。
帰りがけの夕食で、美味しい焼肉を口に運んでいる時に、今年の糠平の氷は去年よりも『グリップが高い』と言ったのがこのM氏。

全員の頭の上に疑問符が飛び交った。
誰かの相槌を待っているのに、そ~だね~とは誰も言ってくれない。

そこで私が、氷のグリップは昨年と変わっていないと思うよ、そう感じるのは、滑りを手中に収めることができるようになって、
どこに行くのかよくわからずヒヤヒヤした昨年に比べて、行き先の自由度が上がって、滑りやすい氷のいイメージが変わったのだと思う・・・・と加えた。

自分で『グリップを取りに行く』運転ができるようになった証でもある。