クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

雪道とアイスドライビング

2014-01-10 23:26:19 | イベントレポート
滑りやすい道で運転練習をすると上達が早い、と思っている人が多いと思う。
もちろん間違いではない。

何故そう思うのか、その根拠になるものは何なのか。
先ずクルマの限界挙動を知りたいと思うのが一つ。
その時の対処の方法を知りたいのがその次。
自在にコントロールしてみたい、コントロールする自分を見てみたい・・・。

それには速度が低くて落ち着いて滑りを体験できる、雪上、あるいは氷上が適しているという話だ。

昔から冬になれば雪を求めて週末のスノトレは当たり前だった。

厳寒の糠平湖アイスドライビングに今年も行くことにした。

しかしTAXIの運転手をやらされそうな雰囲気がプンプン匂ってくる。

今年は私の助手席に乗った人には、

・自分のドライビングとの違い、操作の違い
・運転の組み立ての違い
・ライン取りの違い
・各操作開始のポイントの違い
・スリップアングルの違い
・スピード配分の違い
・考え方の違い
・あそことここは同じ・・・

最低10分以上語ってもらうことにしよう。

そう言ったインプレッションが取れない人を横に乗せるつもりはない。

黙って降りてしまう人を見ていると、何のために乗せたのか全く意味がないといつも思う。

自分とは違うドライビングだからと言う理由なら、はなから同乗お断りだ。

私の横に乗って見たいと思っている人は、先ず自分のドライビングがどんな組み立てなのか、細かく説明できるように事前準備を。

私が聞きます、走り出す前に。