クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

取材 G-BOWLアプリ

2014-01-08 21:54:25 | G-BOWL
今日は、道志みちのえきで待ち合わせて、プレイドライブ誌の取材を受けた。
取材内容は、G-BOWLアプリ。

こちらからは私と、アプリの開発者である池氏の二人で出掛けた。
合流後、挨拶もソコソコに早速アプリの操作説明。
こんなこともできるんですよ、この場合はこうするんですよ、と説明が進んでいくにつれ相手の眼が光り始めた。

取材する側は、どう記事にするかを描きながら話を聞くケースが多い。
途中の相槌であるとか、質問の内容で紹介の仕方が伝わってくる。

今回は彼らの予想を超えているようで、驚いている様子が言葉の端々に出てくる。

でも正しい運転を知らなければこのアプリを眺めても、何をどうすればいいのかわからないですよね~。

いい質問がきた!

そこでGコントロールを目標にする運転の話を少し・・・。
更にサーキットに行って、本番走行をするだけでは中々上手くならない話など加えた。

ああなるほど!が軽い返事から少し理解しましたの、ハッキリとした返事になり、
説明の言葉を受けて、だからこうすればいいんですね、に変わってきた。

彼らがこれまで見聞きしてきた話にはなかった、具体性を持った運転の考え方がありそうだというのが、いくらか伝わった気がする。

しかしまだ質問が時々ちぐはぐしているぞ!といったあたりで、実走行に。
百聞は一見に如かず。

アプリをを起動させて、都留峠の上り下りを私の運転で走り、今度は編集長と交代して同じく上り下りを走ってもらった。

0.4Gリミットにセットして走らせたから、一般車とすれ違っても、同じ方向に走っている車がいたとしても、
ギクシャクすることはないし、「真剣に」走らせていることを気付かれることもない。

ああ~!いけないいけない、とドライバーが叫ぶ!
うまくコントロールできていないのが予測できて、どうしなければいけなかったかもわかるから、
反省の意味も込めて叫ぶ!隣の人も同時に声を出す、同じ気持ちになって走らせているのだ。

お~!危なかった、と言っってもその時の速度は30kmか40km、ボールが落ちそうだったという話、
運転の精度を確かめているのだから、タイヤキーキーもなければ、隣の人が怖い思いをするような運転でもない。

要は速度の管理が正しくコントロールできているかどうかがポイント。

ここが正確にできていなければ、サーキットに行ったとしても誤差の大きな運転を拡大して確認するだけになる。

日常運転の中で落ち着いて正しい操作を覚える、これが最も効果的。
そのアシストをしてくれるのがG-BOWLアプリ。

*プレイドライブ誌は残念ながら本屋さんには置いてありません。
契約購読誌です。