クルマのサスペンションと長いお付き合い

サスペンションの話、試乗記、旅の話、諸々・・・。

検証 バランススロットル 77

2013-04-09 16:39:16 | バランススロットル
広場を専有して行う運転練習は、自車のコントロールを覚えることです。
多少ライン取りにズレが生じても、ガードレールも側溝も無いので
即ダメージの心配はない(コースを仕切っているパイロンは倒すかも知れません)。

だから気を許して良い訳ではありませんが、一番の目的はよりよい運転技術の取得。
一般道ではなかなか試せないトレーニングです。

広場では“回りに動くもの”は無いので、自車の操縦に集中できるのですが
これがひとたび一般道に出ると、前後に車がいる、人もいる、障害物もある中で
信号停止あり、道も広くなったり狭くなったり、進路変更もあったりと
自車の走りを基本とするものの、周りの状況に瞬時に適応していく必要があります。

これも運転の内、操縦技術の内ではあるのですが、“回りを読む力”が問われます。
自車だけを走らせる時に比べ、この回りを読む力、判断力は数倍の神経を使う。
体で覚えたこととか、あるいは経験値も必要。
“尺を読む”“予知能力”といったものが、この時の判断力の元となることは言うまでもありません。

一般道、高速道路など走行時の安全を、より確かにする為のコツ、勘どころの話を
一昨日、森ケイタ氏と打ち合わせた。
メルマガ読者の皆さんには、あまり面白くない話になるかもしれませんが
そうはいっても、言われてみれば心当たりが・・・ないしは、そうかそう割り切れば良いのかなど、
安全走行のヒントになるハズです・・・お楽しみに。