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自主的に組織された借地借家人のための組合です。
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荒川区東日暮里5丁目に住むAさんは、昭和25年から25坪を借地し、借地人だった父親は昭和60年に、母親も平成15年に亡くなり、相続人となった。
その時(平成15年)には次回の更新の平成22年8月までに7年間の残存期間があったが、地主に呼び出され「借地を相続したなら名義変更しろ」と要求され、同時に更新料支払いの約定がなかったにもかかわらず、契約書に更新料支払いの特約事項を書き込まれてしまった。Aさんは、地主が云うのだから仕方がないものと思って契約書を受け取って帰ってきました。
平成22年の7月末に地主が来て「8月は更新だから前回は500万円もらっている。今回は景気が悪いから多少値引きする。今は暑いから涼しくなってから更新する」と云って来た。
Aさんは、7年前に勝手に更新料支払特約を書き込まれ、現在近隣でも最も高い地代坪2300円を支払っていることから、「こんな不当な更新料は支払わない」と主張し頑張るつもりだ。
東京借地借家人新聞より
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