(前回からの続き)
「金>円>ドル>ユーロ>新興国通貨」(実質利回りの大きい序列を示す不等式)―――最強通貨「円」を持つわたしたちはこの式のとおり高みの見物―――円よりも下位の通貨の「ドングリの背比べ(?)」見物(欧米銀M&Aの行方、Brexit後の英シティと独仏都市の金融拠点を巡る主導権争い、などなど)―――を決め込み、しばらくは彼らがいったいどうなっちゃうか、をのんびりと(?)眺めながら、自分自身(日本国、そして円)への投資さらに「金」(ゴールド)の買い増しで「巣ごもり」したいものです。
で、その巣ごもり、いつまで・・・って、次の「春」まで―――欧米そして世界各国に妥当な金額で投資できるようになるまで、具体的には1ドル・1ユーロが30~40円くらいになるまで、ですかね!? なので、間違ってもいまのタイミングで、彼らと一緒になろうと自分のほうから円よりも「下界」に降りていっては(円を売って下位通貨国の通貨や資産の購入・投資をしては)なりません・・・(?)
・・・って無理か、「アベノミクス」が「円>外貨」に逆らって外貨をしこたま高値掴みしてしまったいまとなっては。せめてそんなアベノミクスがもたらす「戻り地獄」から日本国民の多くが円よりも唯一上位にある金で逃れられるよう、祈るばかりです・・・(投資判断は自己責任でお願いします)
(「『金>円>ドル>ユーロ>他通貨』Brexitが証明」おわり)
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