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【またも円安インフレ、嬉しいか、辛いか、考えるべき】インフレ政策が日本で不適切な理由④

2016-12-23 00:04:34 | 日本

前回からの続き)

 財政大盤振る舞い政策の実施を公約した米ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利、そして14日のFOMCで米FRB利上げを決定したことを受け、為替市場では円安ドル高が進んでいます。これに加えて少し前、OPECが原油の減産に合意したこともあり、そのドル建て価格も上昇中です。ということで日本ではこの先、エネルギーの輸入円建てコストの急上昇に起因するインフレがまたも起こりそうな気配・・・

 前稿記事に書いたこと、そして上記合意が長続きするか不透明なことなどから、このインフレも安倍政権・黒田日銀が期待する持続的なものになるとは思えませんが、これを機に、わたしたちはあらためてインフレ、とりわけインフレを作為的に起こす政策すなわちアベノミクスが本当にこの国のためになっているのか、あらためて考えるべきかと思います(シツコイくらいに言い続けていますが・・・)。それは、経済成長率貿易・経常収支、国民の金融資産額といった日本のマクロ経済指標を確認するだけで容易に判定できる(?)ことですが、もっと正確に教えてくれるのは日本人としての自身の生活感覚「物価上昇はうれしいことか、つらいことか、どちらか」ですね・・・

 ・・・って、「インフレ?ガソリン代が上がって苦しい?株価が上がればすべてOKじゃん!」なのかもね、「カブノミクス」だけに・・・

(「インフレ政策が日本で不適切な理由」おわり)

天皇陛下、お誕生日おめでとうございます。陛下のますますのご健勝をお祈り申し上げます。

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2 コメント

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Unknown ()
2016-12-23 13:53:05
うれしいのは、株式保有者と米ドル保有者。

まあ、日本を動かしているのは、CIAと
CFR 植民地指導委員会らしいです。
手先は 徳山ソーダ らしいです。
いまの日本は
トルーマンの言葉の通りになってます。
トルーマンの言葉は、悪徳白人の代表として、
小学校の高学年の道徳授業で暗唱させましょう。

筆者先生は 嫌い?かもしれませんが、田中角栄先生
が,嵌められて以後、日本も終わりました。

そういえば、石原都知事は最近、田中先生を再評価しましたね。 そのとたん、都知事時代の失政とかで
いやがらせを受け初めました。
小池女史って、アメリカの子分らしいですね。
朝鮮知事の次はまたアメリカの子分か。挑戦国政議員はたくさんいる。嘘つきシナハーフは少ないけど。
元総理すら、朝鮮ハーフとは、もう、めちゃくちゃかき回されています。日本の超富豪の80%は挑戦人。
国会議員はせめて 帰化の事実は履歴に記入させるべき。まあ、リチャード輿水先生?も言っておられるので、独立国への道日本、に関しては、、元防大教授、馬渕元大使閣下も婉曲に言及しておられることだし。
この程度の投稿、 小者では冤罪犯指名の資格すらないことと判断いたしております。
ネット賢者なら、まあ、みんな知ってることですし。

しかし、最近は、もう、投稿にも疲れました。むなしいですねえ。
ところで大麻取締法こそ、憲法より先に廃止すべきですねえ。美しき日本、戦前の日本の象徴ですからねえ。(たった、100万に満たぬ朝鮮人どもから、一億2000万日本民族の為の日本を取り戻したいですねえ。)
麻、
百益あって一害なし。 偉大なる、大 麻あさ。 
命を救う万能薬です。まあ、麻の変種のことですけど。
カンナビノイドです。国益になります。

麻は痲薬ではありません。それどころか、神の恵みです。

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Unknown (コメントありがとうございます)
2016-12-25 09:29:04
 角さんから麻まで・・・貴兄は博識でおられますね。

 伊勢神宮のお札を「神宮大麻」ということ、大嘗祭で新天皇がお召しになる「麁服(あらたえ)」が大麻草から作られること―――こうした1945年までの日本人の「常識」を、わたしたちはいま、どこまで覚えているのか・・・

 古来の知恵ではなく、モルヒネそしてヘロインの原料であるアヘン(ケシ)の「毒」に象徴されるもののほうにどっぷり「依存」するよう、この国は導かれてしまったように思えてなりません。

 それでもきっと大丈夫。たかだか70年そこそこです。日本国の神代からの叡智の厚みは数万年分ですから・・・
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