敵ってどこの誰?
国の防衛は敵なる存在があって成り立つ。今の日本に攻撃を仕掛けてくると考えられる敵はどこですか?
北朝鮮?朝鮮は日本を相手にしていません。第一在日朝鮮人が大勢日本に定住しています。その人達による送金が朝鮮の経済を支えています。攻撃しないでしょう。
中国?今や中国との経済関係は敵対するどころではありません。ロシア?北方領土の帰属でもめてはいますが、戦争して犠牲を払うような話ではありません。
どの国ともまず外交交渉でしょう。そこで妥協して生きていくしかないのです。
この地球上のことはもはや軍事で決着をつけるようなことは一つもありません。
それを夢見ているのは軍事大国アメリカのそれも軍需で生きている連中だけです。
中国の大国化と言いますが、中国は世界に攻めていったことはありません。むしろ英国や日本やヨーロッパ諸国によって蹂躙されて来た歴史です。その意味で二度とそうならないようにという警戒心は相当強いものはあるでしょう。
日本には戦争を政治の手段として使わないという憲法があります。敗戦後国民はこれを歓迎し受け入れたのです。
いちゃもんをつけているのは歴史に学ばない想像力の乏しい前時代的な右派だけです。その数はそんなに多くはないと思います。好戦的なアメリカのシッポに就いて戦争するなんてよほどのバカでないとやらないでしょう。