木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

パブリックビューで政権を監視しよう

2019年12月28日 | Weblog

朝起きて見たら一面雪化粧だった。だがまだ本格的な冬は始まっていない。これからの寒さに覚悟を求めているんだなと思う。天気も人間に配慮してくれる。
私は運動を兼ねてよく散歩する。
私の住む地域は100所帯ぐらいで一括りになっている。この中で政党支持をはっきり家の前に掲げている家は少ない。しかし田んぼの中に看板を掲げている家はそれなりにある。
今の安倍政権のでたらめぶりにそれでも「どこまでもついていきます。下駄の雪」と思っているのか、単なる惰性で看板を掲げているのか。
共産党の看板を掲げている家はそれなりに主義主張をはっきりと自覚しているのだろう。このところ勢いがある。「桜を見る会」の安倍夫妻の税金私物化に切り込んだのは共産党議員だ。
政権に忖度し、視聴者への伝達を忘れているNHKだが、国会中継をするのはNHKだけ。この時の安倍の態度は実にふざけたもので、安倍の愚か者丸出しの野次は議長役の議員からも注意をうけるほどだが、みな国会中継など見ないから見逃されている。
安倍は政府に批判的な質問をする議員に対して「共産党!」と野次を飛ばすことを通例としている。
「共産党」のどこが悪いのか、自民党政権よりよっぽどましでしょう。
さて「桜を見る会」の私物化に鋭く切り込んだ共産党の田村智子議員。法政大学教授?の上西充子先生が始めたパブリックビューによる国会中継の場に登場したが、ほっそりしていてややはにかんでいて、上西先生の方がよっぽど迫力があった。
「出る処へ出たら一歩も引かない」という見掛け倒しとは真反対の議員のようだ。
「パブリックビュー」いい方法だ。注目のやり取りを大画面で流し人々が立ち止まる。
この画面を見て安倍を支持すると言える人間がどれほどいるのか。マスコミによる都合のいい切り取りをそのまま受け取ってはいけない。

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